・フウランの花・フウランを見た経験談を紹介しています。
フウランの花を初めて見た日
フウランの花を初めて見たのは、2022年7月10日に、神奈川県鎌倉市の寺院で見ることができた。
(フウランの花)
フウランの名前の由来
フウランの名前の由来は、「風蘭」は漢名である。
江戸時代には斑入り葉などの多くの品種がつくられ、「富貴蘭」と呼ばれた。
フウランの花言葉
フウランの花言葉は、「恋の成就」・「はかなげ」・「成熟した魅力」・「優雅な女性」
フウランの生えている場所
フウランの生えている場所は、自分が見た限りでは、樹木に着生し、群生して生えているのを確認することができた。
フウランを見た経験談
2022年7月10日、神奈川県横須賀市でスズサイコの花を見ることができ、帰りの電車で鎌倉を通ると考え、もしかしたら、フウランの花が見れると思い、鎌倉市の寺院に向かう。
鎌倉市内に着くと、日曜日や2022年度・NHK 大河ドラマの題材になっていることも重なり、朝から人出が多い。
しかし、フウランの花が咲いていると思われる寺院に着くと、人は誰もいなかった。
境内を散策していると、入口近くの樹木に、白色の面白い形をした小さな花が目に飛び込む。
近づいてみると、フウランの花が咲いているのを確認することができた。
(フウランの花)
フウランの花を初めて見たとき、名前の由来のとおり「風蘭」で、どこか風になびいている感じがした。
(フウランの花)
しかし、フウランの花が白色で小さくて綺麗であるからか、自生のものは盗掘の対象となってしまい、樹木のすぐ下にはお目にかかれることはまず無い。
ただ、鎌倉市内の寺院にいたときは暑かったが、花を見ていてどこか涼しく感じた。
(フウランの花)
園芸として、フウランは植えられていることが多い。
鎌倉市内の寺院にあるフウランは、植えているものであると考えられる。
フウランの葉っぱは自分が思っていたより、かなり分厚いと感じた。
(フウランの葉)
フウランの花は最盛期を過ぎていたが、まだ咲いているものもあり、被写体を選んで撮影することができた。
今後の宿題は、自生のフウランの花を撮影することである。
無事フウランの花を撮影することができた。
(フウランの花)
フウラン(ラン科)花期7月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
細い気根(きこん)を出し、樹木などに着生する常緑の多年草。
ちなみに気根とは、植物の地上の部分から生じ、空気中に露出している根をいう。
葉は厚くてかたく、長さ5~10cm・幅6~8mmの広線形で弓状に湾曲する。
葉の基部に関節があり、冬を越した葉は関節から落ちるため、茎は古い葉鞘(ようしょう)に覆われている。
ちなみに葉鞘とは、葉の基部の部分が鞘(さや)状になり、茎を包む部分をいう。
花の茎は長さ3~10cmになり、白い花を3~5個つける。
花びらは長さ約1cmの線状披針形。
唇弁(しんべん)は3裂する。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
距(きょ)は細長く、ゆるく湾曲して垂れ下がる。
ちなみに距とは、花の後ろに突き出した中空の角状をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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