
・タカオスミレの花・タカオスミレを見た経験談を紹介しています。
タカオスミレの花を初めて見た日
タカオスミレの花を初めて見たのは、2016年4月16日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(タカオスミレの花 2021年3月30日撮影)
タカオスミレの名前の由来
タカオスミレの名前の由来は、高尾山で採集されたところから名付けられた。
タカオスミレの生えている場所
タカオスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、湿り気のある林下に生えているのを確認することができた。
タカオスミレを見た経験談
2025年3月31日、タカオスミレの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
片倉城跡公園・奥の沢をウロウロするが、タカオスミレの花を見つけることができない。
もう1度奥の沢をゆっくり歩くと、先客らしき人が何かを撮影している。
近づいてみると、先客の人が撮影していたものは、タカオスミレの花であった。
(タカオスミレの花 2025年3月31日撮影)
タカオスミレの花は全体が白色で、花びら下部分に赤紫色のすじが入る。
(タカオスミレの花 2025年3月31日撮影)
タカオスミレの花の大きさは2cmで、スミレの花では大きい部類に入る。
(タカオスミレの花 2025年3月31日撮影)
タカオスミレの葉っぱはこげ茶色で、先端がとがっていることから、目につきやすい。
しかし、タカオスミレのこげ茶の葉っぱは、土の色に似て紛れていると、探すのに苦労する。
ただタカオスミレのこげ茶の葉っぱは、渋さを感じさせる。
(タカオスミレの葉)
ちなみにタカオスミレは、ヒカゲスミレの品種。
片倉城跡公園のタカオスミレの花は毎年開かず、2025年は3輪咲いているのを確認することができた。
ただ片倉城跡公園のタカオスミレの花は、足元スレスレの高さに咲いているので、注意が必要。
(タカオスミレの花 2025年3月31日撮影)
タカオスミレ(スミレ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
葉の裏面が緑色のものに対して、ハグロスミレの名がある。
しかし、高尾山でも個体数はまれで、両者をあえて分ける必要はないと考える。
葉の表面がこげ茶色から黒紫色になるものは、全て一般に親しまれている。
高尾山以外にも見られる。
(山渓ハンディ図鑑 日本のスミレ参照)
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