ミドリタチツボスミレの花を紹介しています。

ミドリタチツボスミレの花を初めて見た日

ミドリタチツボスミレの花を初めて見たのは、2023年4月27日に、東京都八王子市・長池公園外周で見ることができた。

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの名前の由来

ミドリタチツボスミレの名前の由来は、図鑑やインターネットで調べたが見つからなかった。
同じ仲間のタチツボスミレの花びらが、緑色に変色したところから名付けられたと考えられる。

別名 ソラムキタチツボスミレ

ミドリタチツボスミレの生えている場所

ミドリタチツボスミレの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に生えているのを確認することができた。

タチツボスミレとの違い

名前が被っているタチツボスミレとは明らかに違う。
違いは花びらの色で、タチツボスミレは紫色であるのに対して、ミドリタチツボスミレは名前にミドリがついているとおり、緑色である。

タチツボスミレの花(参考 タチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

両者を区別するのは容易である。

タチツボスミレの記事はこちらからどうぞ

ミドリタチツボスミレを見た経験談

ミドリタチツボスミレの名前を知ったのは、2022年春で自分が見ている花ブログであった。
ミドリタチツボスミレがインターネットで話題になったのは、つい最近(2022年現在)のことである。
ちなみに図鑑・「日本のスミレ(山と渓谷社)」には掲載されていない。

またミドリタチツボスミレは、自分が見ている花ブログでは、東京都八王子市高尾山のものが多く取り上げられている。

2023年4月25日、別の花ブログを見ると、東京都八王子市・長池公園外周にあることが紹介されていた。
長池公園スタッフブログには、細かい場所まで掲載されていたので、現地に向かう。

長池公園・外周に着いて、指定の場所をウロウロ探していると、緑色に花びらが変色したスミレが目に飛び込む。
近づいてみると、ミドリタチツボスミレの花が咲いているを確認することができた。

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの花を初めて見たとき、タチツボスミレの花を見て、明らかに緑色に変色し、花びらが枯れているようにも見えてしまう

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

またミドリタチツボスミレの花びらは、形や大きさが不ぞろいであった

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの花は緑色であることから、他の草の色と同じ色なので、探すのに手間取ってしまう。
実際に花を撮影したときに、花が好きな近所のおば様ですら、何度も通りかかっているのにわからないほどである。

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの花が何とか咲いていたので、花の咲いている向きを考慮しての撮影となった。

ミドリタチツボスミレの花(ミドリタチツボスミレの花)

ミドリタチツボスミレの葉(ミドリタチツボスミレの葉)


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ミドリタチツボスミレ(スミレ科)花期3~5月
分布 日本全土
道ばたや林縁などに生える。
草の高さ5~15cmの多年草。
タチツボスミレの花びらが緑色なったもので、奇形花(きけいか)となることが多い。
ちなみに奇形花とは、ウイルス病などの原因によって、本来とは違う形の花をいう。


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