パピリオナケア(アメリカスミレサイシン)の花を紹介しています。

パピリオナケアの花を初めて見た日

パピリオナケアの花を初めて見たのは、2018年4月7日に、東京都羽村市・草花丘陵で見ることができた。

パピリオナケアの花(パピリオナケアの花 2023年4月6日撮影)

パピリオナケアの名前の由来

パピリオナケアの名前の由来は、チョウの形をした花冠(かかん)があるところから名付けられたとされている。
ちなみに花冠とは、花びらの集合体をいう。

別名 アメリカスミレサイシンで、インターネット上はこちらの名前のほうが有名である。

パピリオナケアの花言葉

パピリオナケアの花言葉は、「誠実」

パピリオナケアの生えている場所

パピリオナケアの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に群生して生えているのを確認することができた。

パピリオナケアを見た経験談

2023年4月6日、レンプクソウの花を目当てに、東京都東村山市・淵の森緑地を訪れる。
レンプクソウの花は咲いておらず、緑地内を散策していると、濃い紫色のスミレの花が目に飛び込む。
近づいてみると、パピリオナケアの花が咲いているのを確認することができた。

パピリオナケアの花(パピリオナケアの花 2023年4月6日撮影)

パピリオナケアの花をパッと見て、スミレの仲間であるが、園芸種であることがすぐにわかった。
淵の森緑地のものは、おそらく園芸のものが逃げて、野生化したものと考えられる

パピリオナケアの花(パピリオナケアの花 2023年4月6日撮影)

日本にはスミレは多く存在するが、パピリオナケアの花を丁寧に見る人はまずいない。
また濃い紫色の綺麗な花であるにも関わらず、すみれ研究会では駆除の対象となっている。

パピリオナケアの花(パピリオナケアの花 2023年4月6日撮影)

パピリオナケアの花がたくさん咲いていたので、被写体に困ることなく、撮影することができた。

パピリオナケアの花パピリオナケアの花(上の2点ともパピリオナケアの花 2023年4月6日撮影)

パピリオナケアの葉(パピリオナケアの葉)


パピリオナケア(スミレ科)花期3~5月
北アメリカ原産
北アメリカ原産で、日本でも観賞用に広く栽培されている。
繁殖力が盛んなため、都市周辺にしばしば野生化している。
地下の茎が太く、横に伸びる。
葉は円心形で、先はとがり、表面に光沢がある。
花はふつう紫色、ときに白色や白地に紫色の斑模様があるものもある。
側弁(そくべん)の基部には白い毛が多い。
ちなみに側弁とは、スミレの花びらで、両側2枚をいう。
距(きょ)は短い。
ちなみにとは、花の後ろに突き出した中空の角状をいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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