・シコタンハコベの花・シコタンハコベを見た経験談を紹介しています。
シコタンハコベの花を初めて見た日
シコタンハコベの花を初めて見たのは、2022年8月11日に、東京都文京区・小石川植物園で見ることができた。
(シコタンハコベの花)
シコタンハコベの名前の由来
シコタンハコベの名前の由来は、千島列島の色丹(しこたん)島で最初に発見されたところから名付けられたとされている。
シコタンハコベの生えている場所
シコタンハコベの生えている場所は、自分の場合は植物園で見ることができた。
自生のものについては、本州に分布している株は高山に生えていて、北海道に分布している株だと海岸近くに生えているものもある。
シコタンハコベを見た経験談
2022年8月11日、猛暑と新型コロナウイルス感染拡大の影響で、遠出をすることが出来なかった。
あまりにも暑いので、涼んで植物観察が出来る場所を探し、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
小石川植物園に着くと、外があまりにも暑く、冷温室に直行する。
冷温室に入って、周囲を見渡すと、鉢植えの花が多くあり、隈なく見ていると、白色の少し大きな花が目に飛び込む。
近づいてみると、表札に「シコタンハコベ」と表記されていることから、、シコタンハコベの花であることがわかった。
(シコタンハコベの花)
シコタンハコベの花を初めて見たときは、今まで見たハコベの花では1番大きいと感じた。
またシコタンハコベの花びらは、他のハコベの花に比べて上品で綺麗であった。
植物園でシコタンハコベの花が見られることは、すごいことである。
しかし自生のシコタンハコベの花は、自然のなかでもっと綺麗だと思った。
高山植物のことは全く無知であるが、シコタンハコベの花を見て、高山植物は過酷な自然環境の中で、綺麗な花を咲かせていることがすごいと感じた。
シコタンハコベの花はたくさん咲いていたが、白色の花であることから、ピントを合わせるのに手間取ってしまう。
今後の宿題として、自生のシコタンハコベの花を撮影することである。
(シコタンハコベの花)
(シコタンハコベの葉)
シコタンハコベ(ナデシコ科)花期6~8月
分布 北海道・本州
先の鋭くとがった粉白色を帯びた三角形の葉が印象的。
花は直径1.5cmほどで、ハコベの仲間では大きい。
葯(やく)の色は赤い。
ちなみに葯とは、雄しべの先の花粉が入った袋をいう。
(山渓フィールドブックス 高山植物参照)
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