ワダンの花

ワダンの花ワダンを見た経験談を紹介しています。

ワダンの花を初めて見た日

ワダンの花を初めて見たのは、2023年10月13日に、神奈川県横須賀市・荒崎公園で見ることができた。

ワダンの花(ワダンの花)

ワダンの名前の由来

ワダンの名前の由来は、語源は不明であるが、葉っぱキャベツのように見え、海菜(わだつみな・わたな)と呼んでいたものがなまった説がある。

ワダンの花言葉

ワダンの花言葉は、「包み込むような優しさ」

ワダンの生えている場所

ワダンの生えている場所は、自分が見た限りでは、海岸沿いの岩場に群生して生えているのを確認することができた。

ワダンを見た経験談

2023年10月13日、ワダンの花を目当てに、神奈川県横須賀市・荒崎公園を訪れる。
公園内の潮風の丘・西側を遊歩道沿いに歩いていると、小さく集まって咲いている黄色い花が目につく。
近づいてみると、ワダンの花が咲いているのを確認することができた。

ワダンの花(ワダンの花)

ワダンの花を初めて見たとき、図鑑やインターネットの写真で見るより、1つ1つの花はとても小さかった
またワダンの花が咲き出すと、秋本番になったことを実感する。

ワダンの花(ワダンの花)

潮風の丘の別の場所に、ワダンの花が咲いているのを確認することができた。

ワダンの花(ワダンの花)

ワダンの葉っぱを現地で観察していると、どこかキャベツの葉っぱに見えてしまう。
しかし、葉っぱは苦くて食べることができない

ワダンのつぼみと葉(ワダンのつぼみと葉)

荒崎公園のワダンは、同じ場所に生えているイソギクに比べて、思っている以上に株数が少ないと感じた。
ちなみにワダンは、神奈川県内は三浦半島のみに分布していて、最近は株数が極端に少ない。
上記のことから、神奈川県では絶滅危惧種に指定されている。

ワダンの花が咲き始めであり、周囲の明るさや花の大きさを考慮して撮影することができた。

ワダンの花(ワダンの花)


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ワダン(キク科)花期9~11月
分布 本州(千葉・神奈川・静岡県・伊豆諸島)
海辺の岩場や礫地(れきち)に生え、若いキャベツの苗のような葉の付け根から放射状に花の茎を伸ばす。
葉や茎を傷つけると、白い乳液が出て、ねばつく。
直径1cmほどの花を密生するが、花は少しずつ時期をずらして咲くので、花期は長い。
分布は狭く、房総半島・三浦半島・伊豆諸島などに限られる。
初冬まで咲いている。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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