・ハマユウの花を紹介しています。
ハマユウの花を初めて見た日
ハマユウの花を初めて見たのは、2019年7月10日で、場所は神奈川県三浦市・黒崎の鼻で見ることができた。
(ハマユウの花 2023年10月13日撮影)
ハマユウの名前の由来
ハマユウの名前の由来は、常緑の葉っぱがオモトに似ているところから名付けられた。
また葉っぱが重なりあって、できた白くて太い偽茎(ぎけい)を木綿(ゆう)に見立てたことにもよる。
ちなみに偽茎とは、地下茎から伸びた葉鞘が、地上で何重にもなっていて茎に見えるものをいう。
また葉鞘とは、葉の基部の部分が鞘(さや)状になり、茎を包む部分をいう。
別名 ハマオモト
ハマユウの花言葉
ハマユウの花言葉は、「どこか遠くへ」・「汚れがない」
ハマユウの生えている場所
ハマユウの生えている場所は、自分が見た限りでは、海岸沿いに生えているのを確認することができた。
ハマユウを見た経験談
2023年10月13日、ワダンの花を目当てに、神奈川県横須賀市・荒崎公園を訪れた。
ワダンの花を見ることができたので、荒崎バス停に戻る途中、公園の入口付近に、白色のモジャモジャした花が目に入る。
近づいて見ると、ハマユウの花が咲いているのを確認することができた。
(ハマユウの花 2023年10月13日撮影)
ハマユウの花を見ていて、海辺の花では、草の高さが1m以上あり、綺麗であることから、かなり目立つ。
また白色の花1本1本も、繊細かつ上品であることを実感する。
(ハマユウの花 2023年10月13日撮影)
ハマユウの花は独特な強い香りを放つが、自分が昼間に現地で花を見たとき、香りはあまりしなかった。
またハマユウは、本来なら真夏に花が咲いて、ピークを迎えるが、10月に入っても、花が咲き残っていることにビックリしてしまった。
(ハマユウの花 2023年10月13日撮影)
ハマユウの葉っぱは肉厚で大きいことから、花同様にかなり目立つ。
(ハマユウの葉)
ハマユウは植えられてことが多く、自宅近くの神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道にも植えられている。
しかし、植えられているものに比べて、自生のものは、自然のなかで育っているからか、たくましく見えてしまう。
ハマユウの花が咲き残っていて、花の向きを考慮して撮影することができた。
(ハマユウの花 2023年10月13日撮影)
ハマユウ(ヒガンバナ科)花期6~9月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
海岸の砂浜に生え、常緑で光沢のある葉を広げる。
高さ1mほどの太い花茎を伸ばし、白色の花を咲かせる。
花は夕方から開き始め、夜中に満開となる。
夜間に強い芳香を放つが、昼間の香りはほのかである。
花が終わると、ニンニク玉のような実を結び、中には軽くて海水に浮く種子が入っている。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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