ドウダンツツジの花

ドウダンツツジの花紅葉ドウダンツツジを見た経験談を紹介しています。

ドウダンツツジの花を初めて見た日

ドウダンツツジの花を初めて見たのは、2023年4月1日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

ドウダンツツジの花(ドウダンツツジの花)

ドウダンツツジの名前の由来

ドウダンツツジの名前の由来は、「結び灯台」の灯台から名付けられた説が有力とされている。

ドウダンツツジの花言葉

ドウダンツツジの花言葉は、「節制」・「上品」・「私の思いを受けて」・「返礼」

ドウダンツツジの生えている場所

ドウダンツツジの生えている場所は、自生のものは、本州(静岡県以西)の温暖な岩山に生えているが、株数はかなり少ない。
しかし、ドウダンツツジは植えられていることが多く、自分が見た限りでは、遊歩道公園などで見ることができた。

サラサドウダンとの違い

名前が被っているサラサドウダンとは、明らかに違う。

まず生えている場所

  • サラサドウダン 標高1000m前後の山地や高原
  • ドウダンツツジ 自生のものは岩場の低山

また花の色も違い

  • サラサドウダン 淡い紅色
  • ドウダンツツジ 白色

サラサドウダンの花(参考 サラサドウダンの花)

ドウダンツツジの花(ドウダンツツジの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

サラサドウダンの記事はこちらからどうぞ

サラサドウダンを見た経験談

2023年4月1日、自転車で買い物に向かう途中、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道に立ち寄る。
遊歩道沿いを歩いていると、サクランボに似た白色の花が目にとまる。
近づいてみると、ドウダンツツジの花が、ちょうど見ごろを迎えていた。

ドウダンツツジの花(ドウダンツツジの花)

ドウダンツツジの花を見ていて、サクランボに似た白色の花は、とても小さく、可愛い印象を受ける

ドウダンツツジの花(ドウダンツツジの花)

ドウダンツツジの花が咲き出すと、春本番が始まったと感じる
また花が満開になると、かなり目立つ

ドウダンツツジの木の全体像(ドウダンツツジの木の全体像)

ドウダンツツジは、植物名に「ツツジ」と表記されているが、世間一般で知られているツツジの花の形と明らかに違う
ただ、れっきとしたツツジの仲間である。

ドウダンツツジの葉っぱは、花が咲いているとき、完全に出ていない
晩秋になると、真っ赤な紅葉が、とても綺麗である

ドウダンツツジの紅葉(ドウダンツツジの紅葉 2023年12月15日)

ドウダンツツジの花は見ごろを迎え、花がたくさん咲いている株を選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、自生のドウダンツツジを撮影することである。

ドウダンツツジの花ドウダンツツジの花(上の2点ともドウダンツツジの花)




ドウダンツツジ(ツツジ科)花期4~5月
分布 本州(静岡・愛知・岐阜県・紀伊半島)・四国(徳島・高知県)・九州(鹿児島県)
高さ1~2mの落葉低木。
枝は分かれ、横に広がる。
葉は互生し、枝先に集まってつき、長卵形~狭倒卵形・長さ2~4cm・幅1~1.5cm。
葉の先はとがり、基部は次第に狭くなって、くさび形。
葉の縁には細いギザギザがある。
葉の柄は長さ2~7mmで、無毛。
花は葉が出ると同時に、枝先に1~5個を散形につけて、下向きに咲き、花冠(かかん)は卵状のつぼ形・白色で長さ7~8mm、先は浅く5つ裂け、裂片(れつへん)は反り返る。
ちなみに花冠とは、花びらの集合体をいう。
また裂片とは、いくつかの裂け目が入る葉をいう。
花柄は長さ1~2cm。
雄しべは10本。
果実は披針状長楕円形で、上向きにつき、長さ7~9mm。


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