ベニバナボロギクの花

ベニバナボロギクの花ベニバナボロギクに似ている花(ダンドボロギクノボロギク)との違いベニバナボロギクを見た経験談を紹介しています。

ベニバナボロギクの花を初めて見た日

ベニバナボロギクの花を初めて見たのは、2024年11月25日に、神奈川県秦野市・弘法山で見ることができた。

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

ベニバナボロギクの名前の由来

ベニバナボロギクの名前の由来は、花の色が紅色で、咲いた後の冠毛(かんもう)をボロに見立てたところから名付けられた。
ちなみに冠毛とは、タンポポやアザミなどの果実の上端に生じる毛状の突起をいう。

ベニバナボロギクの花言葉

ベニバナボロギクの花言葉は、「大切なのは、外見より中身」・「純粋な心」・「疑いのない関係」

ベニバナボロギクの生えている場所

ベニバナボロギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生しているのを確認することができた。

ベニバナボロギクに似ている花

ベニバナボロギクに似ている花との違いをまとめました。

ダンドボロギクとの違い

厄介なのが、ダンドボロギクの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花の色

  • ダンドボロギク 淡い黄色
  • ベニバナボロギク 紅色

ダンドボロギクの花(参考 ダンドボロギクの花)

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

ダンドボロギクの記事はこちらからどうぞ

ノボロギクとの違い

厄介なのが、ノボロギクの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花の色

  • ノボロギク 黄色
  • ベニバナボロギク 紅色

ノボロギクの花(参考 ノボロギクの花)

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

2.草の高さ

  • ノボロギク 30cmほど
  • ベニバナボロギク 70~100cm

ノボロギクの全体像(参考 ノボロギクの全体像)

ベニバナボロギクの全体像(ベニバナボロギクの全体像)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ノボロギクの記事はこちらからどうぞ

ベニバナボロギクを見た経験談

2024年11月25日、元旦登山の下見で、神奈川県秦野市・弘法山を訪れる。
弘法山~秦野市・名古木へ向かう途中、日当たりのよい草むらに、草の高さ1mぐらいの植物が目につく。
近づいてみると、ベニバナボロギクの花が咲いているのを確認することができた。

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

ベニバナボロギクの花ボロギクの仲間では、名前の通り紅色なので、見分けがつきやすい。

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

またベニバナボロギクの花は、見た目は地味であるが、現地で見ていて、花1つ1つは意外と大きい。
さらにベニバナボロギクの花は、真夏の終わりに咲き始めるが、晩秋の花が少ない時期になると、目につきやすくなる

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)

意外であったのは、ベニバナボロギクの草の高さ1mあることから、たくさん生えていると目立つ。

ベニバナボロギクの全体像(ベニバナボロギクの全体像)

ちなみにベニバナボロギク繁殖力が強く雑草扱いであることから、駆除の対象となっている。

ベニバナボロギクの葉っぱは、食べることができる

ベニバナボロギクの花は見ごろを迎え、たくさん咲いていたこともあり、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、名前の由来であるベニバナボロギクの綿毛を撮影することである。

ベニバナボロギクの花(ベニバナボロギクの花)


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ベニバナボロギク(キク科)花期8~12月
アフリカ原産
帰化植物。
日本では、昭和22年に北九州で発見されたのが最初である。
白い綿毛のついた種子は、風でかなり遠くまで運ばれるので、短期間に分布を広げた。
都会の悪環境もものともしないので、空き地や道ばた・路傍のいたる所に生えてくる。
耕作を休んでいる畑などには、栽培しているかと思うほど群生する。
花は下を向いて咲く。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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