・ラッパスイセンの花・スイセン(二ホンスイセン)との違い・ラッパスイセンを見た経験談を紹介しています。
ラッパスイセンの花を初めて見た日
ラッパスイセンの花を初めて見たのは、2024年3月28日に、神奈川県相模原市緑区・穴川集落で見ることができた。
(ラッパスイセンの花)
ラッパスイセンの名前の由来
ラッパスイセンの名前の由来は、まず「スイセン」について、スイセンの姿が仙人に見えたところから名付けられた。
次に「ラッパ」については、花の形がラッパに似ているところから。
ラッパスイセンの花言葉
ラッパスイセンの花言葉は、「報われぬ恋」・「尊敬」
ラッパスイセンの生えている場所
ラッパスイセンの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに生えているのを確認することができた。
スイセン(二ホンスイセン)との違い
厄介なのが、名前が被っているスイセン(二ホンスイセン)があり、特徴が明らかに違う。
1.花期
- スイセン(二ホンスイセン) 12~4月(真冬がメイン)
- ラッパスイセン 3~5月
2.花びらの形
- スイセン(二ホンスイセン) 6枚が平らに開くか、ややそり返る
- ラッパスイセン 副花冠(ふくかかん)が花びらより長い、もしくは同じ
ちなみに副花冠とは、花びらの内側にある弁状の付属物をいい、スイセンなどにみられる。
(参考 スイセンの花)
(ラッパスイセンの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
スイセン(二ホンスイセン)の記事はこちらからどうぞ
スイセンの花を紹介しています。
ラッパスイセンを見た経験談
2024年3月28日、スミレ類の花を目当てに、東京都八王子市・南高尾を訪れる。
途中、神奈川県相模原市緑区・穴川集落を通過しているとき、日当たりのよい草むらに、黄色の面白い形をしたスイセンの花が目に入る。
よく見ると、花の中央部分がラッパの形をしていることから、ラッパスイセンの花とわかった。
(ラッパスイセンの花)
ラッパスイセンの花は名前の由来どおり、ラッパの形をしていて、わかりやすい。
花を知らない人でも、覚えやすい名前である。
ラッパスイセンの花を見ていると、面白い形をしていることから、つい和んでしまう。
(ラッパスイセンの花)
ラッパスイセンの花は黄色の他に、白色・ピンク色がある。
またラッパスイセンの花は一重咲きがメインであるが、八重咲きもある。
(ラッパスイセンの花)
ちなみにラッパスイセンは、園芸で植えられていたものが、種が逃げて、野生化したものを多く見かける。
またラッパスイセンは、全体に毒が含まれている。
穴川のラッパスイセンの花は見ごろを迎え、たくさん咲いていることから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(ラッパスイセンの花)
ラッパスイセン(ヒガンバナ科)花期3~5月
地中海沿岸原産
草の高さ20~40cmの多年草。
逸出帰化。
葉は晩秋に出て、帯状で長さ20~40cm・幅1~1.5cmであり、花が咲いた後は枯れる。
花は1茎1花。
花びらは黄色。
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