ハンショウヅルの花

ハンショウヅルの花ハンショウヅルを見た経験談を紹介しています。

ハンショウヅルの花を初めて見た日

ハンショウヅルの花を初めて見たのは、2017年5月5日に、東京都府中市・浅間山公園で見ることができた。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2023年4月27日撮影)

ハンショウヅルの名前の由来

ハンショウヅルの名前の由来は、下向きに咲く花の形を半鐘に例えたことから名付けられた。
ちなみに半鐘とは、小型の釣り鐘を言う。

ハンショウヅルの花言葉

ハンショウヅルの花言葉は、「感謝」・「心の美しさ」

ハンショウヅルの生えている場所

ハンショウヅルの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地の林下に、他の植物などに絡まって生えているのを確認することができた。

ハンショウヅルを見た経験談

2023年4月27日、ミドリタチツボスミレの花を目当てに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。

ミドリタチツボスミレの花を見ることができたので、長池公園・中央園地の金網フェンスに目をとめると、赤色の面白い形をした花がぶら下がって咲いている。
よく見ると、ハンショウヅルの花が見ごろを迎えていた。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2025年4月27日撮影)

ハンショウヅルの花は名前の由来どおり、半鐘によく似ている
そう考えると、ハンショウヅルの名前を名付けた人はユーモアがあることに感心する。
またハンショウヅルの花は、個人的にタコちゃんウインナーに見えてしまう。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2023年4月27日撮影)

ハンショウヅルの花は、名前や特徴を知らないと、これが花なのか?と疑問を持ってしまう。
しかし、ハンショウヅルの花が咲くと、初夏の訪れを実感する。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2023年4月27日撮影)

ハンショウヅルの花の大きさ2.5~3cmと小さいが、赤色で集まって咲くことから、目につきやすい。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2023年4月27日撮影)

ハンショウヅルの葉っぱは、3出複葉で、3つに裂けて、縁が粗いギザギザであることから、意外と目につく。
ちなみに複葉とは、小葉(=葉身が二つ以上に分かれた葉のそれぞれ)が集まって、一まとまりになっている葉っぱをいう。

ハンショウヅルの葉(ハンショウヅルの葉)

長池公園のハンショウヅルの花は見ごろを迎え、花付きの良いものを選んで、撮影することができた。
また近くにオオバウマノスズクサの花があり、つる性植物を見比べての撮影は見ごたえがある。
今後の宿題として、ハンショウヅルの実を撮影することである。

ハンショウヅルの花(ハンショウヅルの花 2023年4月27日撮影)


ハンショウヅル(キンポウゲ科)花期4~6月
分布 本州・九州
木質のつる植物で落葉性。
葉は長さ4~9cmの卵形の3出複葉で、対生する。
花柄の長さは6~12cmで、先端に紅紫色の鐘形の花を1個下向きに付ける。
果実は長さ6cmの長い卵形で、花柱(かちゅう)の長さは3~4cm。
ちなみに花柱とは、雌しべ本体をいう。
(Wikipedia参照)


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