アズマイチゲの花を紹介しています。

アズマイチゲの花を初めて見た日

アズマイチゲの花を初めて見たのは、2016年3月31日で、場所は東京都八王子市の片倉城跡公園で見ることができた。

アズマイチゲの花(アズマイチゲの花 2021年3月11日撮影)

アズマイチゲの名前の由来

アズマイチゲの名前の由来は、まず「アズマ(東)」については、関東地方のことを指す。
また「イチゲ」については、1本の茎に1輪だけ咲くという意味から名付けられたとされている。

また、別名「雨降花」とも呼ばれ、アズマイチゲの花を摘み取ると雨が降るとされる説がある。

アズマイチゲの花言葉

アズマイチゲの花言葉は、「温和」

アズマイチゲの生えている場所

アズマイチゲの生えている場所は、自分が見た限りでは、樹林帯の下の原っぱに生えているのを確認することができた。

また、アズマイチゲの花は天気が晴れた日や曇っても暖かいときにしか開かない。

キクザキイチゲとの違い

厄介なのが、同じ仲間のキクザキイチゲと花が似ていて、植物観察を始めたころは判別に迷ってしまう。

違いは葉っぱの形で、キクザキイチゲはとがっていて、裂けている
それに対して、アズマイチゲは葉っぱ全体が丸まっている

キクザキイチゲの葉(参考 キクザキイチゲの葉)

アズマイチゲの葉(アズマイチゲの葉)

両者の違いは、実際に生で葉っぱの形の違いを見たほうがわかりやすい。

キクザキイチゲの記事はこちらからどうぞ

アズマイチゲを見た経験談

2021年3月11日に、アズマイチゲの花を目当てに再び東京都八王子市の片倉城跡公園を訪れた。
この日は天気が晴れていて、風が穏やかであったことからか、午前10時過ぎには花が開いて咲き始めていた。

アズマイチゲの花(アズマイチゲの花 2021年3月11日撮影)

アズマイチゲの色の小さな花を見ていると、やはり春が来たなぁと実感がする。

アズマイチゲの花を目当てに、カメラやスマートフォンを持って、多くの植物愛好家が撮影に訪れていた。
無事アズマイチゲの花を撮影することができた。

アズマイチゲの花アズマイチゲの花(上の2点ともアズマイチゲの花 2021年3月11日撮影)


アズマイチゲ(キンポウゲ科)花期3~5月
分布 北海道・本州・四国・九州
地上に芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶまでを2カ月足らずのうちに終えてしまう。
そして、頭上の木々が芽吹く頃にはすでに長い眠りにつく。
この仲間は春に咲き、カゲロウのようにはかない生命なので、スプリング・エフェメラルと呼ばれる。
山地の落葉樹林下や草原に生え、高さは15cmほどになり、直径が3cmほどの白い花を咲かせる。
花の柄は無毛だが、まれに長い軟毛があることもある。
花の茎の葉はだらりと垂れる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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