
・ブタナの花・タンポポとの違い・ブタナを見た経験談を紹介しています。
ブタナの花を初めて見た日
ブタナの花を初めて見たのは、2020年4月26日に、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地で見ることができた。
(ブタナの花 2025年11月16日撮影)
ブタナの名前の由来
ブタナの名前の由来は、フランスで「ブタのサラダ」という俗名で呼ばれていたことから。
ブタナの花言葉
ブタナの花言葉は、「最後の恋」
ブタナの生えている場所
ブタナの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや草むらに生えているのを確認することができた。
タンポポとの違い
厄介なのが、タンポポの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.草の高さ
- タンポポ 15~30cm
- ブタナ 40~80cm
2.茎の中身
- タンポポ 中空になっている
- ブタナ 中空になっていない
3.花の付き方
- タンポポ 1本の茎に1つの花しか咲かない
- ブタナ 茎の途中で枝分かれして、複数の花を咲かせる
(参考 カントウタンポポの花)
(ブタナの花)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
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ブタナを見た経験談
2025年11月16日、カンアオイの花を目当てに、東京都多摩市・からきだの道を訪れる。
からきだの道・ヤエザクラの原っぱを通ると、タンポポに似た花が目にとまる。
よく見ると、草の高さが50cm以上あることから、ブタナの花であることがわかった。
(ブタナの花 2025年11月16日撮影)
本来ブタナの花は初夏に咲く。
しかし、からきだの道のブタナの花は、晩秋であるにも関わらず、20輪以上返り咲きしていた。
(ブタナの花 2025年11月16日撮影)
ブタナの花はタンポポの花によく似ていて、別名 タンポポモドキは納得できる。
しかし、最初にタンポポを見て、次にブタナを見ると、雰囲気が少し違うことに気づく。
(ブタナの花 2025年11月16日撮影)
ブタナの花は黄色で目立つが、初夏は目立つ花が多く咲くことから、どうしても脇役になってしまう。
しかし、ブタナの花が道ばたや草むらのいたるところに咲いている姿は、ビックリする。
(ブタナの花の群落)
ちなみにブタナは、繫殖力が強く、雑草扱いであり、駆除の対象となっている。
ブタナの花が晩秋に20輪以上咲いていたことにビックリしてしまい、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(ブタナの花 2025年11月16日撮影)
(ブタナの根生葉)
ブタナ(キク科)花期6~9月
ヨーロッパ原産
多年草。
北海道や東北などでは、一面に群生している場所もある。
日本には昭和の初めに入ってきて、瞬く間に広がった。
牧場や空き地・原野などに生える。
根生する葉の中心から、何本もの花茎を伸ばし、直径4cmほどの花を咲かせる。
花茎には葉がつかない。
総苞片は外側のものほど小さい。
ちなみに総苞片とは、キク科では花を保護する葉をいう。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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