オヤマボクチの花を紹介しています。

オヤマボクチの花を初めて見た日

オヤマボクチの花を初めて見たのは、2017年11月3日で、場所は東京都八王子市の高尾山で見ることができた。

オヤマボクチの花(オヤマボクチの花 2021年10月25日撮影)

オヤマボクチの名前の由来

オヤマボクチの名前の由来は、山に生える大きな火口(ほくち)の意味をいい、火打石の火花を移す火口に、葉の裏の綿毛を使ったところから名付けられたとされている。

オヤマボクチの花言葉

オヤマボクチの花言葉は、「たくましい」

オヤマボクチの生えている場所

オヤマボクチの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に生えているのを確認することができた。

ハバヤマボクチとの違い

厄介なのが、同じ仲間のハバヤマボクチと花の付き方や大きさが似ていて、判別するのに迷ってしまう。
違いは葉っぱの形で、ハバヤマボクチは三角形で、基部がほこ形であるのに対して、オヤマボクチは全体的に丸まっている

オヤマボクチの葉(オヤマボクチの葉)

両者とも葉っぱの形が明らかに違うので、簡単に判別することができる。

オヤマボクチを見た経験談

2021年10月25日、オヤマボクチの花を目当てに、神奈川県相模原市緑区の相模原北公園を訪れた。
公園内の林の道を歩いていると、草の高さが1m以上ある大きなゴツい花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、オヤマボクチの花がちょうど咲き始めであった。

オヤマボクチの花(オヤマボクチの花 2021年10月25日撮影)

まず、オヤマボクチを見て思ったことは、草の高さが自分の身長180cm以上あるのにビックリしてしまった

オヤマボクチの全体像(オヤマボクチの全体像)

また、オヤマボクチの葉っぱが30cmぐらいと大きいことに、さらにビックリしてしまった

オヤマボクチの葉(オヤマボクチの葉)

オヤマボクチの花を見ていると、紫色を帯びているが、花の先端がクモの足にどこか見えてしまう。
また、「これが花なのか?」と疑問を持つのも無理は無いと思う。

オヤマボクチの花(オヤマボクチの花 2021年10月25日撮影)

オヤマボクチの花は咲き始めで、花には虫が蜜を吸いにきていた。
久しぶりにオヤマボクチの花を見たことに感動を覚え、10枚以上撮影してしまった。
無事オヤマボクチの花を撮影することができた。

オヤマボクチの花(オヤマボクチの花  2021年10月25日撮影)


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オヤマボクチ(キク科)花期9~10月
分布 北海道・本州(岐阜県以北)・四国
日当たりのよい山の草原に生える。
高さは1m以上になり、花の直径も5cmほどと大きい。
つぼみは白い糸をグルグルと巻き付けたような特異な形をしている。
花は咲いても姿はあまり変わらない。
根元に柄のある大きな葉を広げる。
葉の縁は、ほぼ滑らかなのが特徴。
葉の裏には、クモ毛がビッシリとあって、白く見える。
山村などでは、若葉を蕎麦のつなぎとして、利用するところもある。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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