ニシキギの実

ニシキギの実コマユミとの違いニシキギを見た経験談を紹介しています。

ニシキギの実を初めて見た日

ニシキギの実を初めて見たのは、2025年11月30日に、神奈川県川崎市宮前区・菅生緑地で見ることができた。

ニシキギの実(ニシキギの実)

ニシキギの名前の由来

ニシキギの名前の由来は、紅葉の状態を錦に例えたところから名付けられた。

ニシキギの花言葉

ニシキギの花言葉は、「危険な遊び」・「あなたの定め」・「あなたの魅力を心に刻む」・「深い愛情」・「あなたの運命」

ニシキギの生えている場所

ニシキギの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地に生えているのを確認することができた。

コマユミとの違い

厄介なのが、コマユミによく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは枝の翼の有無

  • コマユミ 無し
  • ニシキギ 有り

ちなみにとは、茎や葉柄から左右に張り出した板状の部分をいう。

コマユミの枝(参考 コマユミの枝)

ニシキギの枝(ニシキギの枝)

コマユミの実(参考 コマユミの実)

ニシキギの実(ニシキギの実)

両者の違いは、枝の翼の有無を確認すれば、間違えることは無い。

コマユミの記事はこちらからどうぞ

ニシキギを見た経験談

2025年11月30日、ニシキギの実を目当てに、神奈川県川崎市宮前区・菅生緑地を訪れる。
園内・トイレ近くの生垣に目を向けると、コルク質の翼の枝がビッシリついているのが目に入り、ニシキギの木であることがわかった。

ニシキギの枝(ニシキギの枝)

ニシキギは花より、紅葉や実のほうが有名
またニシキギの紅葉は、名前の由来どおり、見ごたえがある。

ニシキギの紅葉(ニシキギの紅葉)

ニシキギの実外側が黒色、中身が赤色で構成され、たくさんつくことから、紅葉同様に目につきやすい。

ニシキギの実(ニシキギの実)

ニシキギの花5~6月に咲くが、小さくて地味であり、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
花が小さく地味な特徴は、ニシキギを含めたニシキギ科に言えることである。

ニシキギ紅葉が綺麗であることから、庭木生垣などに利用される。
菅生緑地のニシキギは生垣に配置されていて、植えられているものと考えられる。

ちなみにニシキギは、植物全体に毒が含まれている

菅生緑地のニシキギの紅葉・実は終盤を迎えていたが、残っているものを見つけて、なんとか撮影することができた。
今後の宿題として、ニシキギの花を撮影することである。

ニシキギの実ニシキギの実(上記の2点ともニシキギの実)



ニシキギ(ニシキギ科)花期5~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
山野に生える落葉低木で、高さは2mほどになる。
小枝は緑色。
花は黄緑色で、花びらは4枚。
秋に小さな果実を1~2個吊り下げる。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)


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