・ヒメオドリコソウの花・ホトケノザとの違い・ヒメオドリコソウを見た経験談を紹介しています。
ヒメオドリコソウの花を初めて見た日
ヒメオドリコソウの花を初めて見たのは、2016年3月5日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(ヒメオドリコソウの花 2021年3月7日撮影)
ヒメオドリコソウの名前の由来
ヒメオドリコソウの名前の由来は、オドリコソウと花の付き方などがよく似ていて、小型であることから名付けられた。
ちなみに植物名の頭に「ヒメ」と表記されるものは、小さいことを意味する。
ヒメオドリコソウの花言葉
ヒメオドリコソウの花言葉は、「快活」・「陽気」
ヒメオドリコソウの生えている場所
ヒメオドリコソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや原っぱに生えているのを確認することができた。
ホトケノザとの違い
厄介なのが、同じ仲間のホトケノザの花に似ていて、植物観察を始めたころは判別が難しい。
1.花の咲き方
- ホトケノザ 葉っぱの上から花が咲く
- ヒメオドリコソウ 葉っぱの下から花が咲く
2.花の色
- ホトケノザ 濃いピンク色
- ヒメオドリコソウ 淡いピンク色
(参考 ホトケノザの花)
(ヒメオドリコソウの花)
3.葉っぱの形
- ホトケノザ 丸形
- ヒメオドリコソウ スペード形
(ホトケノザの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
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ヒメオドリコソウを見た経験談
2021年3月7日、カイコバイモの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園内の日当たりのよい原っぱに出ると、ヒメオドリコソウの花が群落で咲いていて、ちょうど見ごろであった。
(ヒメオドリコソウの花 2021年3月7日撮影)
ヒメオドリコソウの花を見ていると、ホトケノザの花同様に、花の形が面白い。
また淡いピンク色の花がたくさん咲くと、よく目立つ。
(ヒメオドリコソウの花 2021年3月7日撮影)
ヒメオドリコソウを撮影するとき、花の色が明るくハッキリしているため、晴れた日の撮影は少し難しい。
逆に曇り空のときに撮影すると、ヒメオドリコソウの花が綺麗に撮影できる。
自分の場合、ヒメオドリコソウの花をコンパクトデジタルカメラで撮影した。
曇りモードで明るさを少し落とすと、撮影しやすく、ヒメオドリコソウの花の色もハッキリした。
(ヒメオドリコソウの花 2021年3月7日撮影)
ヒメオドリコソウ(シソ科)花期4~5月
ヨーロッパ原産
葉を積み重ねた三角錐の形と、シソの葉のような赤紫色は、遠くから眺めてもすぐにわかる。
どこでも群生し、しばらく放っておかれた畑などでじゅうたんのような景観となる。
ヨーロッパ原産で、日本には明治の中頃に入り込んだ。
15cmほどの花の茎を直立させ、上部の葉の間から小さな花を咲かせる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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