・アメリカセンダングサの花・アメリカセンダングサを見た経験談を紹介しています。
アメリカセンダングサの花を初めて見た日
アメリカセンダングサの花を初めて見たのは、2017年10月26日に、神奈川県川崎市中原区・木月大町の道ばたで見ることができた。
(アメリカセンダングサの花 2022年10月20日撮影)
アメリカセンダングサの名前の由来
アメリカセンダングサの名前の由来は、北アメリカ原産で、センダングサに似ているところから名付けられた。
別名 セイタカタウコギ
アメリカセンダングサの花言葉
アメリカセンダングサの花言葉は、「近寄らないで」・「陽気で騒がしい」
アメリカセンダングサの生えている場所
アメリカセンダングサの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに生えているのを確認することができた。
アメリカセンダングサを見た経験談
2022年10月20日、サワヒヨドリの花を目当てに、東京都町田市・五反田谷戸を訪れる。
サワヒヨドリの花を見ることができたので、来た道を戻ると、センダングサ類の花が目に飛び込む。
近づいてみると、最初は「タウコギの花かなぁ?」と思った。
しかし、植物全体がほっそりしていて、花の周りを囲む総苞片(そうほうへん)が、タウコギより細いことから、アメリカセンダングサの花とわかった。
ちなみに総苞片とは、キク科では花を保護する葉っぱをいう。
(アメリカセンダングサの花 2022年10月20日撮影)
アメリカセンダングサは、植物全体が地味であることから、植物観察に興味が無いと見逃してしまう。
これはセンダングサの仲間に言えることである。
(アメリカセンダングサの花 2022年10月20日撮影)
またアメリカセンダングサを含むセンダングサの仲間は、似た花が多い。
図鑑やインターネットの画像検索で、その都度確認しているが、1年経つと、頭の中で特徴を忘れていることがある。
アメリカセンダングサの花が道ばたに点々と咲いていて、太陽の光加減や角度を調整して、撮影することができた。
(アメリカセンダングサの花 2022年10月20日撮影)
(アメリカセンダングサの葉)
アメリカセンダングサ(キク科)花期9~10月
北アメリカ原産
やや湿り気のある場所を好むので、水田の土手や溝のそばなどに多い。
高さは1mほどになり、細かく枝を分ける。
茎が赤茶色をしているのがよい目印となる。
花の周りを囲むようにつく葉のような総苞片が特徴。
花は中心にある黄色の筒状花(とうじょうか)だが、まれに花びら状の舌状花(せつじょうか)があることもある。
ちなみに筒状花とは、花びらが筒状になっている花をいう。
また舌状花とは、キク科に見られる特徴で、花が左右相称につく花の付き方をいう。
種子にはトゲ状の角(つの)が2本あり、人や動物に刺さって分布を広げる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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