ベニシュスランの花

ベニシュスランの花ベニシュスランを見た経験談を紹介しています。

ベニシュスランの花を初めて見た日

ベニシュスランの花を初めて見たのは、2025年7月13日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

ベニシュスランの花(ベニシュスランの花)

ベニシュスランの名前の由来

ベニシュスランの名前の由来は、紅色の花をつけるシュスランであることから名付けられた。

ベニシュスランの花言葉

ベニシュスランの花言葉は、「日々平安」

ベニシュスランの生えている場所

ベニシュスランの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の湿り気のある林下に生えているのを確認することができた。

ベニシュスランを見た経験談

2025年7月13日、ベニシュスランの花を目当てに、東京都八王子市・高尾山を訪れる。
高尾山・ベニシュスラン自生地に着いたのはよかったが、細かい場所まで把握していない。
ベニシュスラン自生地周辺を1往復するが見つからず、2往復目をしようとしたとき、おば様2人組に出会う。

意を決して、ベニシュスランの花が咲いている場所わかりますか?と伺うと、おば様2人組がいた周辺「アオキの木の下に生えている」ことを教わる。
アオキの木の下を見てみると、ベニシュスランの花がちょうど見ごろであった。

ベニシュスランの花(ベニシュスランの花)

ベニシュスランの花を初めて見たとき、淡い紅色が目につきやすい
またベニシュスランの花は細長く、シュスランの仲間では美しいと言うのも納得できる。

ベニシュスランの花(ベニシュスランの花)

ベニシュスランの花細長いことから、個人的に鳥のくちばしが開いたように見えてしまう
またベニシュスランの花の先端は、カール(曲がって)しているのも面白い。

ベニシュスランの花(ベニシュスランの花)

ベニシュスラン花が個性的であることから、盗掘のリスクに遭っている。
上記のことから、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
自分がベニシュスランを見た東京都も、絶滅危惧Ⅰ類に該当している。

ベニシュスランの花が見れたことは本当に嬉しくて、おば様2人組に感謝しながら、撮影することができた。
余談であるが、ベニシュスランを含めた高尾のランは、人に教わらないと見つけることができない。

ベニシュスランの花ベニシュスランの花(上記の2点ともベニシュスランの花)



ベニシュスラン(ラン科)花期7~8月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
常緑樹林内に生える多年草。
茎は横に這い、上部は斜上して、高さ4~10cm。
葉は数個互生し、長さ約3cm、表面はビロード状で、葉脈に沿って白い斑がある。
茎の上に普通2個の花をつける。
花は白色で淡紅色を帯び、長さ約3cm、半開状で、唇弁(しんべん)はやや短い。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)


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