・フキの花・フキを見た経験談を紹介しています。
フキの花を初めて見た日
フキの花を初めて見たのは、2017年2月10日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(フキの花 2023年4月10日撮影)
フキの名前の由来
フキの名前の由来は、諸説ある。
- 古語は「ふふき(生吹)」で、春一番に生き生きと、生が吹き出す「ふふき」が「フキ」になまった説。
- フキの古い名前「布布岐(ふふき)」は、紙を代用した「拭き葉」に由来し、この「ふふき」がなまって「フキ」になった説。
- フキノトウを「冬の葱(ふゆき)」と呼び、これがなまって「フキ」になった説。
フキの花言葉
フキの花言葉は、「愛嬌」・「公平」・「公平な裁き」・「私を正しく認めてください」・「正義がなされるでしょう」・「困ったときに側にいて」
フキの生えている場所
フキの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや山地の斜面に生えているのを確認することができた。
フキを見た経験談
2023年4月10日、春の花を探しに、山梨県北杜市・清里を訪れる。
清里・吐竜の滝へ向かう途中、日当たりのよい草地の斜面に、フキの花が点々と咲いていた。
(フキの花 2023年4月10日撮影)
自分が清里でフキの花を見たとき、ちょうど見ごろで、可愛い印象を受けた。
またフキの花が咲くと、春が来たことを実感する。
ちなみに清里を散策したときに見たフキの花は、全て雄花であった。
(フキの花 2023年4月10日撮影)
フキの葉っぱは丸く、長さが15~30cmあり、結構目立つ。
(フキの葉)
フキと聞くと、花より春の山菜・フキノトウが有名であり、ほろ苦い食感が親しまれていて、おひたしや天ぷらなどに食用される。
フキの花が草むらに点々と咲いていて、花付きのよいものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、フキの雌花を撮影することである。
(フキの花 2023年4月10日撮影)
フキ(キク科)花期3~5月
フキノトウはフキの花芽のことで、浅緑の苞(ほう)に幾重にも包まれている。
ちなみに苞とは、花の根もとにつく小形の葉をいう。
雌雄異株。
雌花は成長して結実するが、雄株は花が咲くと枯れてしまう。
この頃より、葉が伸びだしてくる。
地下茎で裸地にいち早く侵入するパイオニアでもある。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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