ゲンノショウコの花

ゲンノショウコの花ハクサンフウロとの違いゲンノショウコを見た経験談を紹介しています。

ゲンノショウコの花を初めて見た日

ゲンノショウコの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2021年10月14日撮影)

ゲンノショウコの名前の由来

ゲンノショウコの名前の由来は、下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに薬効があるところから名付けられた。

別名 ミコシグサといい、弾けた実の形が、神輿(みこし)の屋根のように見えるところとされている。

ゲンノショウコの花言葉

ゲンノショウコの花言葉は、「心の強さ」・「憂いを忘れて」

ゲンノショウコの生えている場所

ゲンノショウコの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい原っぱに群生しているのを確認することができた。

ハクサンフウロとの違い

厄介なのが、ハクサンフウロの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花の色

  • ハクサンフウロ ピンク色
  • ゲンノショウコ 東日本は白色 西日本は紅色

2.花の大きさ

  • ハクサンフウロ 直径3cm
  • ゲンノショウコ 直径1~1.5cm

ハクサンフウロの花(参考 ハクサンフウロの花)

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ハクサンフウロの記事はこちらからどうぞ

ゲンノショウコを見た経験談

2024年9月30日、秋の花を探しに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
公園内・筑池付近を通ると、白色の小さい花がたくさん咲いている。
近づいてみると、ゲンノショウコの花が見ごろを迎えていた。

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2024年9月30日撮影)

ゲンノショウコの群落(ゲンノショウコの群落)

ゲンノショウコの花は、花びら5枚で構成され、大きさが1.5cmあることから、可愛い印象を受ける。

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2024年9月30日撮影)

ゲンノショウコの花が咲き出すと、秋の入口に差し掛かったことを実感する

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2024年9月30日撮影)

ゲンノショウコの花の色は2種類。
東日本のものは白色で、西日本のものは紅色が多い。

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2024年9月30日撮影)

ゲンノショウコの実は、別名 ミコシグサと言うぐらい、神輿(みこし)を担いだ形によく似ている
ミコシグサの名前を最初に名付けた人は、上手い植物名を名付けたと感心してしまう。

ちなみにゲンノショウコは、薬草として利用される

長池公園のゲンノショウコの花は見ごろであり、たくさん咲いていたことから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、ゲンノショウコの紅花と果実を撮影することである。

ゲンノショウコの花(ゲンノショウコの花 2024年9月30日撮影)

ゲンノショウコの葉(ゲンノショウコの葉)


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ゲンノショウコ(フウロソウ科)花期7~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
山野に普通に見られ、茎は地面をはって広がる。
茎の先端が立ち上がり、60cmほどになることもある。
地上に少数の葉を残して越冬する。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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