・オランダフウロの花を紹介しています。
オランダフウロの花を初めて見た日
オランダフウロの花を初めて見たのは、2021年7月26日で、場所は東京都町田市・大戸緑地で見ることができた。
(オランダフウロの花)
オランダフウロの名前の由来
オランダフウロの名前の由来は、まず「フウロソウ」について、漢字表記は「風露草」と書き、周囲を木々で囲んだ草刈り場を「風露路」と呼ぶ。
フウロソウは草刈り場、つまり風露路に生える草という意味で名付けられた。
次に「オランダ」については、オランダから渡来したものと考えられる。
オランダフウロの花言葉
オランダフウロの花言葉は、「変わらぬ信頼」・「誰か私に気づいて」
オランダフウロの生えている場所
オランダフウロの生えている場所は、自分が見た限りでは、草むらの斜面に群生して生えているのを確認することができた。
オランダフウロを見た経験談
オランダフウロの花を初めて見たとき、トサノクロムヨウランの花を見る目的で、東京都町田市・大戸緑地を訪れた。
トサノクロムヨウランの花を見ることができたので、緑地内を散策する。
緑地内の丘陵地を下りきり、林の下を歩いていると、草むらの斜面に、見たことが無い花が目に飛び込む。
最初は「ナデシコの花の仲間かなぁ?」と思ったが、花の名前は全くわからなかった。
自宅に帰宅して、わからない花の被写体をスマートフォン(以下スマホ)に転送し、スマホアプリ「Googleレンズ」で調べると、オランダフウロであることがわかる。
確認のため、インターネットの画像検索で調べると、オランダフウロの花であることが判明した。
(オランダフウロの花)
オランダフウロの花を初めて見たとき、ナデシコ科の花だと思っていたが、実際はフウロソウ科の花であることにビックリする。
またオランダフウロの花びらは、鮮やかなピンク色で、綺麗であることを実感した。
(オランダフウロの花)
オランダフウロの花を撮影したとき、辺りを見渡すと、花が群生しているのを確認することができた。
(オランダフウロの花)
(オランダフウロの葉)
オランダフウロ(フウロソウ科)花期4~8月
地中海沿岸原産
花びらは濃いピンクで、それぞれの間に大きな隙間がある。
葯(やく)は朱色。
ちなみに葯とは、雄しべの先の花粉が入った袋をいう。
葉は羽状複葉で、小葉は3~6対。
日本では、本州から九州の道ばたで見られる。
発生は局所的だが、生息地での個体数は多め。
カフェインを生産する薬草で、高い止血作用をもつ。
子宮出血や外傷の際の止血薬として、20世紀前半では大活躍した。
江戸時代末期に渡来し、その後は園芸種として、栽培されたという。
オランダフウロは変異が多いことでも有名で、変異したものには「ツノミオランダフウロ」や「ジャコウオランダフウロ」がある。
(帰化&外来植物見分け方マニュアル950種 秀和システム著参照)
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