ハナネコノメの花を初めて見た日

ハナネコノメの花を初めて見たのは2017年2月18日で、場所は東京都八王子市の高尾山で見ることができた。

ハナネコノメの名前の由来

ハナネコノメの名前の由来は、熟した果実がはじけると猫の目のように見えることから名付けられたとされている。
また地味な花が多いネコノメソウの仲間では花が華やかなことからハナネコノメと名付けられている説もある。
実際にハナネコノメの花を生で見ると、どことなく動物のネコの目に似ていて可愛くまた華やかな印象を受ける。

ハナネコノメの生えている場所

ハナネコノメの生えている場所は、自分が見た限りでは、沢や小川の水辺の近くに群落で生えていることが多い。
とくに水辺近くの山の斜面をかなり好み、やはり生でハナネコノメの花を水辺近くの斜面で群落で咲いている姿は圧巻の一言に尽きる。

ハナネコノメを見た経験談

2021年3月15日に高尾山の蛇滝(じゃたき)に向かって散策しているときに、沢沿いの上り坂を息を切らして歩いていた。
ハナネコノメの花を探しているときに、沢沿い近くの斜面にハナネコノメの花がビッシリと群落で咲いていた。

もう言葉にならないほどの圧巻の姿で、ハナネコノメの花の被写体を選ぶのに迷うほどたくさん撮影できた。
やはり高尾山の代表的な花の1つで、ハナネコノメの花が咲くと高尾山に春を告げたことになる。
無事ハナネコノメの花を撮影することができた。

ハナネコノメの花ハナネコノメの花ハナネコノメの花(上の3点ともハナネコノメの花 2021年3月15日撮影)

ハナネコノメの群落(ハナネコノメの群落)

ハナネコノメの葉(ハナネコノメの葉)


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ハナネコノメ(ユキノシタ科)花期3~4月
分布 本州(福島県~京都府)
花の茎の毛は少なく、雄しべが萼(がく)より長く飛び出すのが特徴。
谷川のそばなどの湿り気のある岩などに生える。
群生して生えることも多く、花期には白い萼と赤い葯の対比が美しい。
名前もここからつけられた。
春早く咲きだすが、高さが5㎝ほどしかないので、うっかりしていると見過ごしてしまうかもしれない。
沢沿いの道などを散策するときには、流れのそばの岩にも目を配りたい。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)