・ヒダカソウの花・ヒダカソウを見た経験談を紹介しています。
ヒダカソウの花を初めて見た日
ヒダカソウの花を初めて見たのは、2025年3月20日に、神奈川県相模原市緑区・城山かたくりの里で見ることができた。
（ヒダカソウの花）
ヒダカソウの名前の由来
ヒダカソウの名前の由来は、北海道・日高地方に特産することから名付けられた。
ヒダカソウの生えている場所
ヒダカソウの生えている場所は、自生のものは、北海道のアポイ岳・夕張山系の岩場やハイマツの下に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、城山かたくりの里で見ることができた。
ヒダカソウを見た経験談
ヒダカソウの名前を知ったのは、自分が見ている花ブログである。
またヒダカソウをインターネットで調べると、北海道・日高地域にしか生えていない。
しかし、神奈川県相模原市緑区・城山かたくりの里に、ヒダカソウの花が見られることがわかり、現地に向かう。
城山かたくりの里に着いて、園内を歩いていると、白色の小さい花が目にとまる。
「もしかして」と思い、周囲を見ると、表札に「ヒダカソウ」と表記されていることから、ヒダカソウの花とわかった。
（ヒダカソウの花）
ヒダカソウの花を初めて見たとき、図鑑やインターネットで見ていたことから、「大きい花か？」と思っていた。
しかし、ヒダカソウの花を現地で見ると、思っていたより小さい。
（ヒダカソウの花）
ヒダカソウの花は白色で、大きさは2～2.5cmであることから、可愛い印象を受ける。
（ヒダカソウの花）
またヒダカソウの白色の花は、綺麗であり、清楚な一面を見受けられる。
（ヒダカソウの花）
自生のヒダカソウは、北海道のアポイ岳・夕張山系に生える。
しかし、ヒダカソウを城山かたくりの里で見られるのは嬉しいことである。
ちなみにヒダカソウは、北海道・日高地域に分布し、花は綺麗で盗掘されやすいことから、国の絶滅危惧種に指定。
城山かたくりの里のヒダカソウは、2か所植えられていて、1輪ずつ咲いていた。
今後の宿題として、自生のヒダカソウを撮影することである。
（ヒダカソウの花）
ヒダカソウ（キンポウゲ科）花期5～6月
分布 北海道
絶滅危惧ⅠA類 (CR)
キタダケソウに非常によく似ているが、全体に株が貧弱で、花も一回りほど小さい。
キタダケソウの根出葉（こんしゅつよう）・第1頂小葉の柄が側小葉の柄の1～2倍あるのに対し、ヒダカソウは1.5～4倍と長い。
ちなみに根出葉とは、根または地下茎から直接出ているようにみえる葉をいう。
また小葉とは、複数で構成されている小さい葉をいう。
アポイ岳でヒダカソウは、キタダケソウのような群生は見られず、個体数も数えられるほどである。
（山渓フィールドブックス 高山植物参照）
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