・ヒヨドリジョウゴの花を紹介しています。
ヒヨドリジョウゴの花を初めて見た日
ヒヨドリジョウゴの花を初めて見たのは、2017年10月9日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(ヒヨドリジョウゴの花 2021年9月16日撮影)
ヒヨドリジョウゴの名前の由来
ヒヨドリジョウゴの名前の由来は、ヒヨドリが実を好んで食べ、酒飲みの強い人(上戸・じょうご)が酔って顔が赤くなったところから名付けられた。
ヒヨドリジョウゴの名前を最初に考えた人は、「ユニークだなぁ」と感心してしまう。
ヒヨドリジョウゴの花言葉
ヒヨドリジョウゴの花言葉は、「期待」・「延期」
ヒヨドリジョウゴの生えている場所
ヒヨドリジョウゴの生えている場所は、自分が見た限りでは、他の植物に絡まって生えているのを確認することができた。
図鑑「山渓ハンディ図鑑 山に咲く花」では、山野に生えると掲載されているが、江川せせらぎ遊歩道のような住宅街近くの遊歩道にも生えている。
ヒヨドリジョウゴを見た経験談
2021年9月16日、東京都八王子市・長池公園へ向かう途中、尾根緑道を歩く。
遊歩道を歩いていて、ふと下を見ると、白色の小さい花が、他の植物に絡まっているのが目に飛び込む。
近づいて見ると、ヒヨドリジョウゴの花が点々と咲いているのを確認することができた。
(ヒヨドリジョウゴの花 2021年9月16日撮影)
ヒヨドリジョウゴは、植物全体に毛がビッシリと生えていて、葉っぱが3つに裂けているので、同じ花付きの多いナス科ナス属では判別しやすい。
またヒヨドリジョウゴの花を見ると、やはり植物全体が毛深いからか、どこか怖い印象もある。
(ヒヨドリジョウゴの葉)
ヒヨドリジョウゴの花が、下向きに咲いていたものが多く、ひざをかかんで撮影したので、足が少し辛かった。
今後の宿題として、晩秋に熟す赤い実を撮影することである。
(ヒヨドリジョウゴの花 2021年9月16日撮影)
ヒヨドリジョウゴ(ナス科)花期8~9月
分布 日本全土
山野に生えるつる性の多年草。
葉は互生し、長さ3~10cmの卵形。
下部の葉は深い切れ込みがある。
花は白色で直径1cmほどで、集散花序に多数つく。
ちなみに集散花序とは、枝分かれして複数につける花の咲き方をいう。
実は球形で直径8mm、紅色に熟す。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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