
・イブキジャコウソウの花・イブキジャコウソウを見た経験談を紹介しています。
イブキジャコウソウの花を初めて見た日
イブキジャコウソウの花を初めて見たのは、2023年6月5日に、東京都八王子市・東京薬科大学薬用植物園で見ることができた。
(イブキジャコウソウの花)
イブキジャコウソウの名前の由来
イブキジャコウソウの名前の由来は、葉っぱを揉むと良い香りがして、これを麝香(じゅこう)に例え、伊吹山に多く生えていることから名付けられた。
別名 ヒャクリコウ・イワジャコウソウ
イブキジャコウソウの花言葉
イブキジャコウソウの花言葉は、「勇気」・「神聖」
イブキジャコウソウの生えている場所
イブキジャコウソウの生えている場所は、自生のものは、山地の草原から高山の岩場に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、東京薬科大学薬用植物園で見ることができた。
イブキジャコウソウを見た経験談
2023年6月5日、初夏の花を目当てに、東京都八王子市・東京薬科大学薬用植物園を訪れる。
園内・見本園をウロウロしていると、紫色の小さい花が集まって咲いているのが目にとまる。
よく見ると、プレートに「イブキジャコウソウ」と表記されていることから、イブキジャコウソウの花であることがわかった。
(イブキジャコウソウの花)
イブキジャコウソウの花を初めて見たとき、あまりにも小さくて、「可愛い花」と言うのが第一印象である。
ちなみにイブキジャコウソウの花の大きさは7~8mm。
(イブキジャコウソウの花)
イブキジャコウソウの花は紫色であるが、山地のものは淡い紫色で、高山のものは濃い紫色が多い。
また、まれに白花もある。
イブキジャコウソウの紫色の花が咲くと、山地に夏が訪れたことを実感する。
(イブキジャコウソウの花)
イブキジャコウソウは山地に生えているが、標高の高い山地に多い。
イブキジャコウソウの草の高さは2~10cmで、かなり低い。
現地でイブキジャコウソウを観察していると、上記の高さより、低く感じてしまう。
(イブキジャコウソウ)
イブキジャコウソウは高山の岩場では地面にへばりつくように生え、濃い紫色の花がじゅうたんのように咲く姿は、圧巻の一言である。
ちなみにイブキジャコウソウは、園芸種 タイム(ヨウシュジャコウソウ)によく似ている。
また名前が被っているジャコウソウとは、生えている場所・花の形が明らかに違う。
イブキジャコウソウは生えている場所の環境悪化や盗掘が原因で、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
イブキジャコウソウの花は咲き始めであり、咲いているものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、自生のイブキジャコウソウを撮影することである。
(イブキジャコウソウの花)
イブキジャコウソウ(シソ科)花期6~8月
分布 北海道・本州・九州
山地の草原から高山の岩場まで、分布の幅がかなりある。
草のように見えるが、地面を這って広がる低木で、最盛期には葉が見えなくなるほど、ビッシリと花が咲く。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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