・コゴメイヌノフグリの花・オオイヌノフグリとの違いを紹介しています。
コゴメイヌノフグリの花を初めて見た日
コゴメイヌノフグリの花を初めて見たのは、2019年2月24日に、東京都多摩市・桜ヶ丘公園で見ることができた。
(コゴメイヌノフグリの花 2021年3月11日撮影)
コゴメイヌノフグリの名前の由来
コゴメイヌノフグリの名前の由来は、小さな花が米粒のように小さいところから名付けられた。
コゴメイヌノフグリの花言葉
コゴメイヌノフグリの花言葉は、「慎ましやか」
コゴメイヌノフグリの生えている場所
コゴメイヌノフグリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生して生えているのを確認することができた。
オオイヌノフグリとの違い
オオイヌノフグリに花の形がよく似ている。
違いは花の色
- オオイヌノフグリ 青色
- コゴメイヌノフグリ 白色
(参考 オオイヌノフグリの花)
(コゴメイヌノフグリの花)
両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。
オオイヌノフグリの記事はこちらからどうぞ
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コゴメイヌノフグリを見た経験談
2024年3月14日、エンピツセッコクの花を目当てに、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
小石川植物園に向かう途中、東京都文京区・白山の道ばたに、白色の小さい花がたくさん咲いているのが目に入る。
よく見ると、コゴメイヌノフグリの花が見ごろを迎えていた。
(コゴメイヌノフグリの花 2024年3月14日撮影)
コゴメイヌノフグリの花は、大きさが6~7mmと小さいが、たくさん咲いていると目立つ。
(コゴメイヌノフグリの花の群落)
またコゴメイヌノフグリの名前の由来である「小米」は、花を見ていて、的を得ていると実感する。
(コゴメイヌノフグリの花 2024年3月14日撮影)
ちなみにコゴメイヌノフグリの花は、晴れたときに開く。
コゴメイヌノフグリは、1960年代に小石川植物園で栽培していたが、繁殖力が強く、2010年代に入って、急速に増えたと実感する。
小石川植物園を訪れたとき、園内のいたるところに、コゴメイヌノフグリの花が咲いていて、春の風物詩と言わんばかりであった。
コゴメイヌノフグリの花がタイミングよく咲いていて、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
(コゴメイヌノフグリの花 2024年3月14日撮影)
(コゴメイヌノフグリの葉)
コゴメイヌノフグリ(ゴマノハグサ科 APG分類ではオオバコ科)花期3~4月
南ヨーロッパ原産
長さ10~30cmの二年草。
帰化植物。
茎は基部から枝分かれして斜上し、白い軟毛がまばらに生える。
葉は下部で対生、上部で互生し、卵円形、長さ・幅とも0.5~1.5cm。
先は円く、先端がやや尖り、基部は切形、縁には1~4個の大きなギザギザがあり、先は尖る。
両面とも毛が散生する。
葉柄は0.5~2cm。
花は葉腋(ようえき)ごとに1個つけ、花冠(かかん)は純白色で、基部のみ少し黄色を帯び、皿形で深く4裂、花の大きさは6~7mm。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また花冠とは、花びらの集合体をいう。
萼(がく)は基部まで4裂し、裂片(れっぺん)は卵形で、長い毛が散生する。
ちなみに萼とは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
また裂片とは、いくつかの裂け目が入る葉をいう。
花柄は細く、長さ1~2cm。
果実は蒴果で、横に広い扁平な球形、先が凹み大きさは約6mm。
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