
・イヌノフグリの花・オオイヌノフグリとの違い・イヌノフグリを見た経験談を紹介しています。
イヌノフグリの花を初めて見た日
イヌノフグリの花を初めて見たのは、2018年2月10日に、東京都調布市・野川公園自然観察園で見ることができた。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
イヌノフグリの名前の由来
イヌノフグリの名前の由来は、実が犬の睾丸(こうがん)に似ているところから名付けられた。
別名 ヒョウタングサ
イヌノフグリの花言葉
イヌノフグリの花言葉は、「信頼」・「女性の誠実」
イヌノフグリの生えている場所
イヌノフグリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに生えているのを確認することができた。
オオイヌノフグリとの違い
厄介なのが、オオイヌノフグリと名前が被っている。
違いは花の大きさ
- オオイヌノフグリ 直径7~10mm
- イヌノフグリ 直径2~4mm
(参考 オオイヌノフグリの花)
(イヌノフグリの花)
両者の違いは、花の大きさを確認すれば、間違えることは無い。
オオイヌノフグリの記事はこちらからどうぞ
・オオイヌノフグリの花を紹介しています。 オオイヌノフグリの花を初めて見た日 オオイヌノフグリの花を初めて見た…
イヌノフグリを見た経験談
2025年2月13日、イヌノフグリの花を目当てに、東京都調布市・野川公園自然観察園を訪れる。
イヌノフグリの花の大きさが直径2~4mmと小さすぎて、探すのが難しいことから、自然観察センターで生えている場所を教えてもらう。
自然観察センターで教わった場所を、野川公園自然観察園の地図を頼りにイヌノフグリを探す。
立て看板「の3」辺りを神経質に探していると、紫色の小さすぎる花が目に入る。
よく見ると、イヌノフグリの花が咲いているのを確認することができた。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
イヌノフグリの花は、図鑑やインターネットに掲載されている写真は大きく見せているが、実際は直径2~4mmと小さすぎる。
またイヌノフグリの生えている場所を教わらないと、花を見つけるのは困難である。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
イヌノフグリの花は、天気が晴れていないと開かない。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
イヌノフグリの紫色の花は小さすぎることから、可愛い印象を受ける。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
ちなみにイヌノフグリは、日本固有種。
またイヌノフグリは、オオイヌノフグリの勢力拡大を受けて、株数が減少してしまい、貴重な植物となっている。
上記のことから、国の絶滅危惧種に指定。
イヌノフグリの花は2輪咲いていて、花が小さすぎることから、ピントを合わせるのに一苦労である。
また野川公園自然観察園は、2月になると、イヌノフグリの花を目当てに訪れる人が多い。
イヌノフグリの花を撮影しているとき、おば様グループも花を探すのに手間取っていた。
今後の宿題として、イヌノフグリの実を撮影することである。
(イヌノフグリの花 2025年2月13日撮影)
(イヌノフグリの葉 緑色の部分)
イヌノフグリ(ゴマノハグサ科 APG分類はオオバコ科)花期2~4月
分布 日本全土
絶滅危惧II類 (VU)
山村の石垣や小砂利の多い畑・線路のバラスの中などに生える。
石灰岩との相性が良く、石灰岩が露出しているような地域では普通に見かける。
花は淡いピンク色に、赤紫のすじが入っている。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^

にほんブログ村