・イタチササゲの花を紹介しています。
イタチササゲの花を初めて見た日
イタチササゲの花を初めて見たのは、2021年8月24日で、場所は山梨県富士吉田市大明見(おおあすみ)の道ばたで見ることができた。
(イタチササゲの花)
イタチササゲの名前の由来
イタチササゲの名前の由来は、長い果実をマメ科のササゲに、あとで黄褐色に変わる花をイタチの毛の色に似ているところから名付けられた。
イタチササゲの生えている場所
イタチササゲの生えている場所は、自分が見た限りでは、標高1000m前後の草原や林の下に生えているのを確認することができた。
イタチササゲを見た経験談
イタチササゲの花を初めて見た日、山の花を探しに、山梨県富士吉田市・高座山(たかざすやま)を目指していた。
高座山に向かう途中、富士吉田市大明見の道ばたを歩いていて、林のなかに入ったとき、黄色の花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいて見ると、最初は同じ仲間・ノササゲかトキリマメの花かと思った。
しかし、葉っぱの形をよく見ると、丸まって4枚以上あったことから、イタチササゲの花であることがわかった。
(イタチササゲの花)
(イタチササゲの葉)
イタチササゲは、図鑑やインターネットで調べている限り、草原に生えているものと思っていたが、まさか道ばたの林下に生えているとは思わなかった。
富士吉田市の標高800m以上あることを考えれば、イタチササゲが生えていてもおかしくはない。
(イタチササゲの花)
しかし、イタチササゲは標高の低い山で見かけたことは無い。
自分がイタチササゲを調べていたとき、図鑑は長野県茅野市・インターネットは長野県木曽地方や湯の丸高原と、標高1000m前後の場所が掲載されていた。
イタチササゲの花を初めて見たことに興奮を覚え、夢中になって、被写体を撮影していた。
しかし、自分がイタチササゲの花を見たとき、花の色がイタチの皮の色・黄褐色というと、微妙としか言えない。
(イタチササゲの花)
イタチササゲ(マメ科)花期7~8月
分布 北海道・本州・九州
山地の林縁や草原に生え、葉の軸の先端にある巻きひげで、周りの植物に絡みつきながら、伸びていく。
葉が独特の白緑色なので、緑の草のなかでもよく目立つ。
ウサギやヤギが好んで食べる。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村