イワギキョウの花

イワギキョウの花リンドウとの違いイワギキョウを見た経験談を紹介しています。

イワギキョウの花を初めて見た日

イワギキョウの花を初めて見たのは、2025年7月27日に、東京都文京区・小石川植物園で見ることができた。

イワギキョウの花(イワギキョウの花)

イワギキョウの名前の由来

イワギキョウの名前の由来は、岩場に咲くキキョウであることから名付けられた。

イワギキョウの花言葉

イワギキョウの花言葉は、「美点の持ち主」・「誠実」・「誠実な恋」・「感謝」

イワギキョウの生えている場所

イワギキョウの生えている場所は、自生のものは、北海道・本州(東北~中部地方)の高山の岩場に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、小石川植物園で見ることができた。

リンドウとの違い

厄介なのが、パッと見て、リンドウの花に似ている。

1.生えている場所

  • リンドウ 山野の日当たりのよい場所
  • イワギキョウ 高山の岩場

2.花期

  • リンドウ 9~11月
  • イワギキョウ 7~9月

3.分類

  • リンドウ リンドウ科
  • イワギキョウ キキョウ科

リンドウの花(参考 リンドウの花)

イワギキョウの花(イワギキョウの花)

両者の違いは、生えている場所・花期を確認すれば、間違えることは無い。

リンドウの記事はこちらからどうぞ

イワギキョウを見た経験談

2025年7月27日、高山植物の花を手軽に見たいと思い、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
園内・冷温室に入り、ウロウロしていると、キキョウを細長くした花が目にとまる。
近づいてみると、表札にイワギキョウと表記されていることから、イワギキョウの花であることがわかった。

イワギキョウの花(イワギキョウの花)

イワギキョウの花を初めて見たとき、鮮やかな紫色が綺麗だなぁ~というのが第一印象である。

イワギキョウの花(イワギキョウの花)

またイワギキョウの花は、キキョウの花を細長くした形をしている。

イワギキョウの花(イワギキョウの花)

自生のイワギキョウの花は、濃い鮮やかな紫色で、まれに白花があり、シロバナイワギキョウと区別する。
また自生のイワギキョウの花は、高山の岩場に集まって咲き、見ごたえがある。

ちなみにイワギキョウに似ている花に、チシマギキョウがある。
まずイワギキョウの萼片(がくへん)線形で、トゲのような突起がある
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。

次に葉っぱの形も違い、イワギキョウの葉っぱ縁がギザギザしている。

イワギキョウの葉(イワギキョウの葉)

イワギキョウの花は最盛期を過ぎていたが、咲いているものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、自生のイワギキョウの花を撮影することである。

イワギキョウの花(イワギキョウの花)



イワギキョウ(キキョウ科)花期7~9月
花は上向きか横向きに咲き、花びらの縁に毛は生えない。
名前の通り高山の岩場に多いが、遅くまで残る雪田の底などの礫地(れきち)にも生える。
花の長さは3cmほどである。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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