カキランの花を紹介しています。

カキランの花を初めて見た日

カキランの花を初めて見たのは、2018年6月9日で、場所は東京都で見ることができた。

カキランの花(カキランの花 2021年6月11日撮影)

カキランの名前の由来

カキランの名前の由来は、果物のカキに花の色が似ていることから名付けられた。
別名 スズランは、つぼみの形が鈴に似ていることによる。

カキランの花言葉

カキランの花言葉は、「芯(しん)の強さ」・「夢でもあなたを想う」

カキランの生えている場所

カキランの生えている場所は、自分が見た限りでは、谷合いの湿地に生えているのを確認することができた。

カキランを見た経験談

2021年6月11日、東京都のカキラン自生地を再び訪れる。
2018年にカキランの花を見たときより、カキランの株数が、かなり減っていたことにガッガリしてしまう。

2018年に、カキランの花を探したとき、花を直ぐ見つけることができた。
しかし、カキラン自生地の場所が広く知られ、花が盗掘に遭ってしまい、花を探すのに、目をこらして探さないと見つけることができなかった。

カキランの花(カキランの花 2021年6月11日撮影)

盗掘は立派な犯罪であり、盗掘した花は他の環境に植えても育たない。
自然の花は自然の場所で見ることがマナーだと常に考えている。

カキランの花を見ていると、名前の由来のとおり、柿色をしていて、的を得ていることを実感する

カキランの花(カキランの花 2021年6月11日撮影)

カキラン自生地に早朝訪れたおかげで、人が誰もいない貸切状態のなか、ゆっくりカキランの花を撮影することができた。
現地で観察していて、やはりカキランの花の色は、果物のカキに似ていることを改めて実感してしまう

カキランの花(カキランの花 2021年6月11日撮影)

カキランの葉(カキランの葉)


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カキラン(ラン科)花期6~8月
分布 北海道・本州・四国・九州
湿地に生える高さ30~70cmの多年草。
根茎は横にはい、節から根をだす。
茎の基部は紫色を帯び、少数の鞘(さや)状の葉がある。
葉は互生し、長さ7~12cm、幅2~4cmの狭卵形で、脈沿いに著しい縦じわがあり、基部は短い鞘状になって茎を抱く。
花は茎の上部に、10個ほどつく。
萼片(がくへん)は長さ1.2~1.5cmの長卵形で先はとがり、緑褐色を帯びる。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。

側花弁は卵形で橙黄色を帯びる。
唇弁(しんべん)は内側に紅紫色の斑紋があり、関節によって2つに分かれる。
唇弁の側裂片は耳状にはりだす。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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