・カテンソウの花・カテンソウを見た経験談を紹介しています。
カテンソウの花を初めて見た日
カテンソウの花を初めて見たのは、2016年3月23日に、神奈川県川崎市高津区・たちばなふれあいの森で見ることができた。
(カテンソウの花 2022年4月5日撮影)
カテンソウの名前の由来
カテンソウの名前の由来は、別名 ヒシバカキドオシで、葉っぱの形がシソ科のカキドオシに似ているところから名付けられた。
漢字表記は「花点草」なので、個人的に面白い漢字表記の名前だと思う。
カテンソウの花言葉
カテンソウの花言葉は、「特殊技能を持った」
カテンソウの生えている場所
カテンソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の湿った場所に群生しているのを確認することができた。
カテンソウを見た経験談
2022年4月5日、自分が見ている花ブログに、カテンソウの花が紹介されていた。
もしかしたら、「たちばなふれあいの森のカテンソウの花が咲いているかも」と思い、現地に向かう。
6年ぶりにたちばなふれあいの森を訪れ、カテンソウの生えている場所の記憶がうろ覚えであり、探すのに手間取ってしまう。
たちばなふれあいの森の斜面を探すと、白色の星形をした花が目に飛び込む。
近づいてみると、カテンソウの花がまだ咲いているのを確認することができた。
(カテンソウの花 2022年4月5日撮影)
カテンソウの花はソメイヨシノの花が咲くころには咲き始める。
カテンソウの花はあまりにも小さいので、植物観察に関心が無いと見逃してしまう。
ただカテンソウの花をよく見ると、白色で星の形に似ているので、個人的には面白いと感じる。
またカテンソウは群生して生えているので、花が満開のときは意外と目につきやすい。
(カテンソウの花 2022年4月5日撮影)
カテンソウの花を撮影する際に、花の咲いている場所が細い道の脇の斜面であったが、車の通りが激しく、周りに気をつけながらの撮影となった。
(カテンソウの花 2022年4月5日撮影)
(カテンソウの葉)
カテンソウ(イラクサ科)花期3~5月
分布 本州・四国・九州
山野の木陰などに群生する高さ10~30cmの多年草。
葉は互生し、長さ・幅とも1~3cmのひし形状卵形で、ふちに鈍い鋸歯がある。
雌雄同株。
雄花序は上部の葉腋(ようえき)につき、長い柄がある。
ちなみに雄花序とは、雄花の集まりをいい、葉腋とは茎や枝で葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
雄花の花被片(かひへん)は5個、雄しべも5個ある。
ちなみに花被片とは、花びらの一部をいう。
雌花序は柄がなく、葉腋にかたまってつくので目立たない。
雌花の花被片は4個で、先端に剛毛がある。
果実はそう果で花被に包まれ、熟すと花被から落ちる。
ちなみ花被とは、雄しべと雌しべを内側から保護する役割を担うものをいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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