マルバノキの花を紹介しています。

マルバノキの花を初めて見た日

マルバノキの花を初めて見たのは、2021年12月3日で、場所は東京都調布市の神代植物公園・植物多様性センターで見ることができた。

マルバノキの花(マルバノキの花)

マルバノキの名前の由来

マルバノキの名前の由来は、葉が丸みを帯びるところから名付けられたとされている。

マルバノキの花言葉

マルバノキの花言葉は、「早熟」・「幸福の再来」・「ひらめき」

マルバノキの生えている場所

マルバノキの生えている場所は、自生のものについては、日当たりのよいやせた岩場にまれに生えている。
しかし、植えられているものを見ることができ、自分が見た限りでは、植物園で見ることができた。

自分の住んでいる関東地方にはマルバノキは分布しておらず、長野県以西に隔離分布している。

マルバノキを見た経験談

マルバノキの存在を知ったのは2021年11月で、自分が見ている花ブログにマルバノキの花が掲載されていた。
マルバノキの花は、葉っぱが紅葉するときに花が咲くという面白い花なので、ぜひ見たいと思っていた。

まずインターネットでマルバノキの自生地を調べると、近くても長野県塩尻市で、自生地が寒い場所にあるからかマルバノキの花自体も咲いていないし、自宅からの距離があまりにも遠すぎた。

しかし、自分が見ている花ブログには、マルバノキの花が神代植物公園・植物多様性センターに植えられていることがわかったので、早速現地へ訪れた。

植物多様性センターに着くと、平日とあってか静かで、園内が広いということもあって、マルバノキの植えられている場所がわからなかった。

マルバノキが植えられている場所をセンターのスタッフの方に、花自体も小さくてわかりずらいということを教わり同行してもらった。

マルバノキの植えられている場所に着くと、やはり素人では木が全くわからなかった
また、マルバノキの花は、図鑑やインターネットで見ている以上に小さいことにビックリした

マルバノキの花(マルバノキの花)

マルバノキの木の全体像(マルバノキの木の全体像)

マルバノキの花は、星の形をした小豆色で、マンサクのリボン状の花びらを見ていて、全然色や形が違っていたのが新鮮であった

マルバノキの花(マルバノキの花)

話は少しそれるが、植物多様性センターのスタッフの方との植物の話は、マルバノキのことをメインに話したが、それ以外の植物の話も実のあることが多く、勉強になった。

マルバノキの花をコンパクトデジタルカメラで撮影したが、花が小さすぎて、思うように撮影できなかった。
いつか、マルバノキの自生地で、木や花・紅葉を撮影したいという宿題ができた。
無事マルバノキの花を撮影することができた。

マルバノキの花(マルバノキの花)


スポンサーリンク

マルバノキ(マンサク科)花期10~11月
分布 本州(中部地方以西)・四国
花の色と形からベニマンサク(紅満作)の別名もある。
分布域が限られた珍しい種だが、自生地では個体数は多い。
山地の川沿いの林の下などに生え、高さは3mほどになる。
紅葉するのと花が咲くのはほぼ同じ頃で、晩秋に花を咲かせる数少ない木の一つである。
花は背中合わせに2個ずつつき、花びらは5枚で先がとがり、縮れたような形をしている。
果実は翌年の花の頃に熟し、果実の皮は厚い。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)


今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村