カワラナデシコの花を紹介しています。

カワラナデシコの花を初めて見た日

カワラナデシコの花を初めて見たのは、2021年8月24日で、場所は山梨県富士吉田市の高座山(たかざすやま)で見ることができた。

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)

カワラナデシコの名前の由来

カワラナデシコの名前の由来は、河原に生えていることが多く、花の形が可愛いので、撫(な)で撫でするほど可愛い子に例えて、河原の撫子(なでしこ)つまり「河原撫子」と名付けられた。

別名 ヤマトナデシコで呼ぶこともある。
ちなみにヤマトとは、昔の日本をいう

カワラナデシコの花言葉

カワラナデシコの花言葉は、「大胆」・「可憐」

カワラナデシコの生えている場所

カワラナデシコの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよいススキ草原湿原に点々と生えているのを確認することができた。

エゾカワラナデシコとの違い

厄介なのが、同じ仲間のエゾカワラナデシコの花にかなり似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず分布域

  • エゾカワラナデシコ 北海道・本州(中部地方以北)
  • カワラナデシコ 本州・四国・九州

次は苞(ほう)の数の違い

  • エゾカワラナデシコ 2対
  • カワラナデシコ 3~4対

ちなみにとは、花の根もとにつく小形の葉をいう。

エゾカワラナデシコの花(参考 エゾカワラナデシコの花)

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)

エゾカワラナデシコの記事はこちらからどうぞ

カワラナデシコを見た経験談

カワラナデシコの花を初めて見たとき、山の花を目当てに、山梨県富士吉田市の高座山を訪れた。
高座山のススキ草原を出て、少し歩くと、ピンク色の花が目につく。
近づいて見ると、カワラナデシコの花がちょうど咲き始めであった。

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)

園芸のカワラナデシコの花とは違い、自生のカワラナデシコの花は、どこか自然のなかを生き抜いたたくましさを感じる

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)

高座山を歩いているとき、カワラナデシコのピンク色の花いたるところに咲いていた。
花のメインの色はピンク色であるが、たまに白色の花を見かけることがある。

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)

しかし、カワラナデシコは名前の由来のとおり、河原に生えているとは限らない。

秋の七草の1つである

カワラナデシコの花がたくさん咲いていたので、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
しかし、自宅に帰宅して、カメラの被写体を調べると、カワラナデシコの葉っぱを撮影するのを忘れてしまった。
今後の宿題として、カワラナデシコの葉っぱと白花の撮影である

カワラナデシコの花(カワラナデシコの花)


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カワラナデシコ(ナデシコ科)花期7~10月
分布 本州・四国・九州
日当たりのよい河原や海岸・ススキ草原などに生え、高さは60cmほどになる。
白緑色の線形の葉を対生し、基部は茎を抱く。
俳句では秋の季語だが、古名の常夏(とこなつ)が示すように、花の最盛期は夏である。
10月ごろまで花が見られるので、秋のイメージが強い。
花びらの先端が細かく裂れ込む独特の形は、古くから図案や模様・絵画に取り入れられている。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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