・カワラノギクの花・カワラノギクを見た経験談を紹介しています。
カワラノギクの花を初めて見た日
カワラノギクの花を初めて見たのは、2016年11月20日に、東京都羽村市・多摩川河川敷で見ることができた。
(カワラノギクの花 2022年10月29日撮影)
カワラノギクの名前の由来
カワラノギクの名前の由来は、河原に生えているところから名付けられた。
学名 カントエンシスが示すように、関東地方の多摩川や相模川など限られた河原だけに生える。
カワラノギクの花言葉
カワラノギクの花言葉は、「清楚」
カワラノギクの生えている場所
カワラノギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、河原が氾濫(はんらん)しやすく、石がゴロゴロした場所に、群生して生えているのを確認することができた。
カワラノギクを見た経験談
2022年10月、自分が見ている花ブログに、相模川のカワラノギクの花が記事に紹介されていた。
写真の背景に目立つ建物が写っている。
写真の背景は2021年11月、相模川でカワラノギクの花を探したときに見た場所であり、再び神奈川県相模原市・相模川河川敷に向かう。
相模川河川敷に着いて、目印の目立つ建物の前に進み、写真の構図を参考に、カワラノギクの花を探していると、淡い紫色のキクの花が目に飛び込む。
近づいてみると、カワラノギクの花がちょうど見ごろであった。
(カワラノギクの花 2022年10月29日撮影)
カワラノギクの花を見ていて、紫色の花びらに濃淡の差がある。
またカワラノギクの花びらは、細いものから少し太いものがあり、確認することができた。
(カワラノギクの花 2022年10月29日撮影)
カワラノギクの葉っぱは、花が咲いているとき、枯れていることが多い。
カワラノギクは河川が氾濫しやすい、石がゴツゴツした場所にしか生えない。
特定の条件下にしか生えないため、国の絶滅危惧種に指定されている。
カワラノギクの花はちょうど見ごろであり、天気も快晴であったことが影響して、被写体を撮影するには、いいコンディションであった。
(カワラノギクの花の群落)
いつまでも、カワラノギクの花が見られる環境が守られることを願いたいと思う。
カワラノギクの花を観察する際に注意したいのは、同じ場所にセンダングサが生えていて、センダングサの種が衣服にくっついてしまうので、気を付けておきたい。
(カワラノギクの花 2022年10月29日撮影)
カワラノギク(キク科)花期10~11月
分布 本州(関東地方・静岡県)
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
石の間に上流から運ばれた砂がたまっているような、年に何回か冠水する場所に生える。
条件がよいと群生する。
花びらの色は紫が普通だが白もある。
草の高さは60cmほどになり、上部で枝を分ける。
細い線形の葉をつける。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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