キクザキイチゲの花・アズマイチゲとの違いを紹介しています。

キクザキイチゲの花を初めて見た日

キクザキイチゲの花を初めて見たのは、2017年3月18日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

キクザキイチゲの花(キクザキイチゲの花 2023年3月20日撮影)

キクザキイチゲの名前の由来

キクザキイチゲの名前の由来は、花がキクに似ているところから名付けられた。
別名 キクザキイチリンソウ

キクザキイチゲの花言葉

キクザキイチゲの花言葉は、「静かな瞳」・「追憶」

キクザキイチゲの生えている場所

キクザキイチゲの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林の下に生えているのを確認することができた。

アズマイチゲとの違い

厄介なのが、同じ仲間のアズマイチゲの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは葉っぱの形

  • アズマイチゲ 丸まっている
  • キクザキイチゲ 全体的にとがっていて、裂けている

アズマイチゲの葉(参考 アズマイチゲの葉)

キクザキイチゲの葉(キクザキイチゲの葉)

両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、容易に区別することができる。

アズマイチゲの記事はこちらからどうぞ

キクザキイチゲを見た経験談

2023年3月20日、東京都八王子市高尾周辺・大光寺で、エドヒガンの花を見ることができた。
ついでに大光寺近くの高尾・小仏川に足を運ぶ。

現地に着くと、春の山野草が点々と咲いていて、辺りを見渡すと、白色の花が目に飛び込む。
近づいて葉っぱの形をよく見ると、裂けていることから、キクザキイチゲの花であることがわかった。

キクザキイチゲの花(キクザキイチゲの花 2023年3月20日撮影)

キクザキイチゲの花は、高尾のものは白色しか見たことが無い。
花の色は他にも、紫色やピンク色がある。

キクザキイチゲの花 紫色(キクザキイチゲの花 紫色)

キクザキイチゲの花は、天気が晴れているとき・曇っていて暖かいときにしか花は開かない
キクザキイチゲの花を見に行くだけでも、天気に左右されるので、気難しいと感じる。

キクザキイチゲの花(キクザキイチゲの花 2023年3月20日撮影)

キクザキイチゲは名前の由来の通り、本当にキクの花によく似ている
最初にキクザキイチゲの名前を名付けた人は、ユーモアであることを実感してしまう。

キクザキイチゲの花(キクザキイチゲの花 2023年3月20日撮影)

しかし、高尾で最近(2023年春現在)キクザキイチゲの株数が減っていることを、いろんなところで耳にするようになった。

夕方の近い時間に訪れたが、キクザキイチゲの花が頑張って開いていて、明るさや花の向きを調整して、撮影することができた。

キクザキイチゲの花(キクザキイチゲの花 2023年3月20日撮影)


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キクザキイチゲ(キンポウゲ科)花期3~6月
分布 北海道・本州(近畿地方以北)
花の色には白・ピンク・紫・青など多彩に変化があり、花びらの長さや幅もさまざまである。
アズマイチゲとは葉の形で区別するが、花の柄の毛の有無で見分けがつく。
雪国では両方混じって咲いている。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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