・キキョウソウの花・キキョウソウに似ている花(キキョウ・ヒナキキョウソウ)との違い・キキョウソウを見た経験談を紹介しています。
キキョウソウの花を初めて見た日
キキョウソウの花を初めて見たのは、2016年5月21日に、神奈川県川崎市多摩区・宿河原2丁目の道ばたで見ることができた。
(キキョウソウの花 2024年5月19日撮影)
キキョウソウの名前の由来
キキョウソウの名前の由来は、キキョウに似ていて、小さいことから名付けられた。
また花が段々に咲くので、ダンダンギキョウともいう。
キキョウソウの花言葉
キキョウソウの花言葉は、「優しい愛」・「人当たりがいい」
キキョウソウの生えている場所
キキョウソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに生えているのを確認することができた。
キキョウソウに似ている花
キキョウとの違い
名前の由来である、キキョウに花の形が似ている。
まず花期の違い
- キキョウ 真夏(7~8月)
- キキョウソウ 初夏(5~7月)
次に花の大きさ
- キキョウ 直径4~5cm
- キキョウソウ 直径2cm
(参考 キキョウの花)
(キキョウソウの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
キキョウの記事はこちらからどうぞ
・キキョウの花を紹介しています。 キキョウの花を初めて見た日 キキョウの花を初めて見たのは、2021年8月24…
ヒナキキョウソウとの違い
厄介なのが、ヒナキキョウソウによく似ていて、判別が難しいと感じる。
違いは葉っぱの形
- ヒナキキョウソウ 細く、先端がとがっている
- キキョウソウ 丸まっている
(参考 ヒナキキョウソウの葉)
(キキョウソウの葉)
(参考 ヒナキキョウソウの花)
(キキョウソウの花)
両者の違いは、葉っぱの形を確認すれば、間違えることは無い。
ヒナキキョウソウの記事はこちらからどうぞ
ヒナキキョウソウの花・キキョウソウとの違いを紹介しています。
キキョウソウを見た経験談
2024年5月19日、東京都町田市の谷戸めぐりに訪れる。
谷戸をめぐった帰り道、図師半沢通りを歩いていると、道ばたに紫色の小さい花が目に飛び込む。
近づいてみると、葉っぱが丸まっていることから、キキョウソウの花であることがわかった。
(キキョウソウの花 2024年5月19日撮影)
(キキョウソウの葉)
キキョウソウの花を見ていて、名前の由来どおり、キキョウの花によく似ている。
最初にキキョウソウの名前を名付け人は、的を得ていると実感する。
また濃い鮮やかな紫色の花が咲いていると、目につきやすい。
(キキョウソウの花 2024年5月19日撮影)
キキョウソウは集まって生えているが、花は点々と咲いているケースが多い。
キキョウソウの花が咲くと、初夏本番であることを実感する。
(キキョウソウの花 2024年5月19日撮影)
ちなみにキキョウソウの花は直径2cmと小さく、可愛い姿とは裏腹に、道ばたに生えている姿を見ていると、「たくましい」と感じてしまう。
キキョウソウの花は咲き始めであり、咲いている株を選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、キキョウソウの果実を撮影することである。
(キキョウソウの花 2024年5月19日撮影)
キキョウソウ(キキョウ科)花期5~7月
北アメリカ原産
日当たりのよい砂地を好んで生える。
高さは50cmほどのものが多いが、10cmほどで花を咲かせるものから、大きなものでは80cmを超すものもある。
葉は茎を抱く。
茎の下部に閉鎖花をつけ、上部に花を咲かせる。
ちなみに閉鎖花とは、花の一部もしくは全部開かずに自家受粉してしまう現象をいう。
キキョウソウ属は数が少なく、世界に2種ほどしか知られていない。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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