・オオバヤシャブシの花を紹介しています。
オオバヤシャブシの花を初めて見た日
オオバヤシャブシの花を初めて見たのは、2022年3月20日で、場所は東京都八王子市の宇津木台バス停の近くで見ることができた。
(オオバヤシャブシの花)
オオバヤシャブシの名前の由来
オオバヤシャブシの名前の由来は、カバノキ科ハンノキ属のなかでは、葉っぱが大きいので名付けられたとされているが、雄花も太くて大きい。
オオバヤシャブシの生えている場所
オオバヤシャブシの生えている場所は、自分が見た限りでは、公園や遊歩道で確認することができた。
しかし自分が所有している図鑑を2冊見ている限り、公園や遊歩道のオオバヤシャブシは植えられたものと考えられる。
実際にオオバヤシャブシの自生のものは、海岸近くの山地に生えていると図鑑に記載されている。
オオバヤシャブシを見た経験談
2022年3月20日に東京都八王子市の高月水田で、田んぼの植物を見た帰り道に、宇津木台バス停を通ったときに、毛虫みたいにニョロっとした緑色の花が目に飛び込んできた。
近づいて見ると、ヤシャブシの花の仲間であることはわかった。
ただヤシャブシの仲間には、ヤシャブシやヒメヤシャブシがあり、判別するのがとても難しかった。
自宅に帰って、オオバヤシャブシを含めた3種類のヤシャブシの花を図鑑やインターネットの画像検索で調べると、明らかに花が太いので、オオバヤシャブシの花であることがわかった。
(オオバヤシャブシの花)
オオバヤシャブシの花を初めて見て思ったことは、毛虫みたいにニョロとしたのが花なのかと疑問を持ってしまった。
ただ毛虫みたいにニョロとした花の形がカバノキ科の雄花の特徴である。
しかし現地でオオバヤシャブシの花を見たときに、雌花の存在を忘れてしまっていた。
またオオバヤシャブシの花が咲いているときは、葉っぱはまだ出ていない。
オオバヤシャブシの名前を知ったのは2020年の春で、自分が見ている花ブログで知ることができた。
オオバヤシャブシの名前を知る前に、自宅近くの神奈川県川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道でオオバヤシャブシの花を確認している。
そのときは全くどの仲間の花なのか見当もつかず、心の中ではスッキリしなかった。
宇津木台バス停の近くのオオバヤシャブシの花が最盛期であったので、花を撮影しやすい角度で撮影した。
ただ今後はオオバヤシャブシの自生の花や雌花を撮影することと、ヤシャブシやヒメヤシャブシの違いを明確にすることが宿題となった。
無事オオバヤシャブシの花を撮影することができた。
(上の2点ともオオバヤシャブシの花)
(オオバヤシャブシの木の全体像)
オオバヤシャブシ(カバノキ科)花期3~4月
分布 本州(福島~和歌山県)
雌花の咲く位置が雄花より上にあるのが特徴。
太平洋側にかたよって分布する。
木の高さは5mほどになる。
大きなものでは10mに達するものある。
老木になると樹皮がはがれる。
雄花は親指くらいの太さがあり、長さは5cmほどで、ややカーブして垂れ下がる。
雌花は長さ2cmほどで直立する。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)
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