キンモクセイの花を紹介しています。

キンモクセイの花を初めて見た日

キンモクセイの花を初めてのは、2017年9月25日で、場所は神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

キンモクセイの花(キンモクセイの花 2021年9月12日撮影)

キンモクセイの名前の由来

キンモクセイの名前の由来は、樹皮が動物のサイ(犀)の足に似ているため、中国で「木犀」と名付けられ、ギンモクセイの白い花に対して、橙黄色の花を金色に見立てたところから名付けられたとされている。

もともとは同じ仲間のギンモクセイの変種で、中国から渡来したというのが通説であった。
しかし、日本では同じ仲間のウスギモクセイから育成されたという見解もある。

キンモクセイの花言葉

キンモクセイの花言葉は、「謙虚」・「謙遜」・「気高い人」・「陶酔」・「初恋」

キンモクセイの植えられている場所

キンモクセイの植えられている場所は、自分が見た限りでは、公園街路樹に植えられているのを確認することができた。

ギンモクセイとの違い

名前がかなり似ているギンモクセイとは、花の色や花から漂う香りの強さが違う。
まず花の色の違いについて、ギンモクセイは白色であるのに対して、キンモクセイはオレンジ色である。

キンモクセイの花(キンモクセイの花)

また、花から漂ってくる香りの強さも違い、ギンモクセイの花は近づいて、やっと匂いを感じる程度である。
それに対して、キンモクセイの花は木のそばを通れば、いい匂いを感じることができる

キンモクセイを見た経験談

2021年9月12日、再び川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道を散策していたとき、キンモクセイの花らしき香りがした。

最初は9月中旬に、キンモクセイの花が咲いているわけが無いと思い、自分の鼻がおかしくなったのかと疑った。
しかし、遊歩道の辺りを見ると、オレンジ色の花が木にビッシリついていて、満開であった。

キンモクセイの花(キンモクセイの花 2021年9月12日撮影)

ここ過去2年(2019~2020年)は、9月の残暑の影響で、キンモクセイの花は10月上旬に咲いていた。
しかし、2021年9月上旬の異常な低温で、花は早く開いていた。

キンモクセイの花(キンモクセイの花 2021年9月12日撮影)

自分がキンモクセイの花を見たときは満開であったから、9月上旬にキンモクセイの花がチラホラ咲いていたに違いない。

9月中旬にキンモクセイの花が見られることは無いと思い、記念と記録のために被写体を撮影した。
江川せせらぎ遊歩道を歩いていて、キンモクセイの花の香りは、ちいさい子供でも分かるみたいだ

無事キンモクセイの花を撮影することができた。

キンモクセイの花(キンモクセイの花 2021年9月12日撮影)

キンモクセイの葉(キンモクセイの葉)


スポンサーリンク

キンモクセイ(モクセイ科)花期9~10月
中国原産
常緑小高木で、木の高さは4~6m。
花の大きさは直径5mm。
葉の付き方は対生で、長さ6~12cmの広披針形または長楕円形で先はとがる。
属名の「Osmanthus」は匂う花を意味している。
(ヤマケイポケットガイド 庭木・街路樹参照)


今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村