コゴメウツギの花を初めて見た日

コゴメウツギの花を初めて見たのは、2016年5月8日で、場所は東京都八王子市の高尾山で見ることができた。

コゴメウツギの名前の由来

コゴメウツギの名前の由来は、ユキノシタ科(APG分類ではアジサイ科)のウツギに似た白い小さな花を小米(こごめ)に見立てたことから名付けられたとされている。

コゴメウツギの生えている場所

コゴメウツギの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の樹林帯に生えているのを確認することができた。

コゴメウツギを見た経験談

2021年4月26日に東京都八王子市の絹の道を散策していたときに、辺りが林で薄暗くて花らしい花があまり見つからなかった。
散策の帰り道に、白色の小さな花に目が届き近づいて見るとコゴメウツギの花が咲き始めであった。

コゴメウツギの花は5mmと小さいが、いつも花の形を見ていて個人的に面白いなぁとつい感じてしまう。
コゴメウツギの花が咲くと季節が初夏になったと実感するようになる。
無事コゴメウツギの花を撮影することができた。

コゴメウツギの花コゴメウツギの花コゴメウツギの花(上の3点ともコゴメウツギの花 2021年4月26日撮影)

コゴメウツギの葉(コゴメウツギの葉)


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コゴメウツギ(バラ科)花期5~6月
分布 北海道・本州・四国・九州
低山の道ばたや林縁などに茂る落葉低木。
高さは2mほどになり、主幹の先端は頭を垂れるような樹形となり、よく分枝する。
古い枝は白いが若い枝は赤い。
葉は長さ5cmほどで表面は無毛。
葉裏の脈上には軟毛が密生する。
花は直径が5mmほどと小さいがびっしりと咲いて、遠くから眺めても木全体が白く見えるほどである。
細かく枝分かれするために、どこに生えても小さなヤブになる。
花言葉は「運の強い人」
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)