
・コオニユリの花・オニユリとの違い・コオニユリを見た経験談を紹介しています。
コオニユリの花を初めて見た日
コオニユリの花を初めて見たのは、2018年7月22日に、千葉県山武市・成東東金食虫植物群落で見ることができた。
(コオニユリの花 2023年7月31日撮影)
コオニユリの名前の由来
コオニユリの名前の由来は、オニユリに似て、小形であることから名付けられた。
コオニユリの花言葉
コオニユリの花言葉は、「陽気」・「情熱」・「愉快」
コオニユリの生えている場所
コオニユリの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日当たりのよい草原に生えているのを確認することができた。
オニユリとの違い
厄介なのが、オニユリによく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.葉っぱの付け根・むかごの有無
- オニユリ 有り
- コオニユリ 無い
ちなみにむかごとは、芽の一種で、多肉となり母株から離れ落ちて発芽し、新植物を生じるものを指す。
(オニユリの葉の付け根)
(コオニユリの葉の付け根)
2.茎の色・太さ
- オニユリ 赤紫色で太い
- コオニユリ 緑色で細い
(参考 オニユリの花)
(コオニユリの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
オニユリの記事はこちらからどうぞ
オニユリの花・ヤマユリとの違い・オニユリを見た経験談を紹介しています。
コオニユリを見た経験談
2023年7月31日、山の花を目当てに、長野県富士見町・入笠山を訪れる。
入笠山・お花畑を歩いていると、オニユリに似た花が目につく。
近づいてみると、葉っぱの付け根にむかごが無いことから、コオニユリの花であることがわかった。
(コオニユリの花 2023年7月31日撮影)
(コオニユリの葉の付け根)
コオニユリの花は、オニユリの花によく似ている。
しかし、コオニユリの花はオニユリの花に比べて、少し小さい。
(コオニユリの花 2023年7月31日撮影)
コオニユリの花はオレンジ色で、夏の季節によく似合う。
コオニユリのオレンジ色の花が咲くと、山の草原に夏が来たことを実感する。
(コオニユリの花 2023年7月31日撮影)
コオニユリの葉っぱは細長く、先端がとがっている。
またコオニユリの葉っぱは、オニユリの葉っぱに比べて、全体的に細い。
(コオニユリの葉)
コオニユリは、標高の高い場所に生える(成東東金食虫植物群落は例外)。
ちなみにコオニユリの球根(ゆり根)は、食べることができる。
しかし、コオニユリの球根を食用できることから、盗掘やイノシシの食害に遭い、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
入笠山のコオニユリの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
(コオニユリの花 2023年7月31日撮影)
コオニユリ(ユリ科)花期7~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地の草原に生える。
高さは80cmほどのものが多いが、それより大きいもの・小さいものもある。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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