
・バイモの花・バイモを見た経験談を紹介しています。
バイモの花を初めて見た日
バイモの花を初めて見たのは、2020年3月21日に、神奈川県川崎市中原区・井田2丁目の畑で見ることができた。
(バイモの花 2024年3月28日撮影)
バイモの名前の由来
バイモの名前の由来は、地下にある白い鱗茎(りんけい)が、二枚貝のような形をしているところから名付けられた。
ちなみに鱗茎とは、地下茎の一種で、ゆり根・たまねぎのように、養分を蓄えて厚くなった葉っぱが、茎のまわりに多数重なって球状になっているものをいう。
別名 アミガサユリは、花の内側が網目状の斑紋(はんもん)を持つことに由来している。
バイモの花言葉
バイモの花言葉は、「謙虚な心」
バイモの生えている場所
バイモの生えている場所は、自分が見た限りでは、畑や庭に植えたものが逃げ出して、野生化したのを確認している。
バイモを見た経験談
2024年3月28日、スミレ類の花を目当てに、東京都八王子市・南高尾を訪れる。
途中、神奈川県相模原市緑区・穴川集落を通過しているとき、草むらの隅に、バイモの花がたくさん咲いていた。
(バイモの花 2024年3月28日撮影)
(バイモの全体像)
バイモの花は地味な見た目であるが、下向きにたくさん咲き、草の高さが30~80cmあることから、目につきやすい。
またバイモの花が咲くと、春本番が近いことを実感する。
(バイモの花 2024年3月28日撮影)
ちなみにコバイモ類は、日本各地に数多く存在するが、バイモは帰化植物。
バイモは畑や庭に観賞用として、植えられているのを見かける。
またバイモは、全体に毒が含まれているが、鱗茎は生薬として利用される。
穴川のバイモの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
ただバイモの花を撮影していたとき、近所のおば様に不思議な目で見られてしまう。
(上記の2点ともバイモの花 2024年3月28日撮影)
(バイモの葉)
バイモ(ユリ科)花期3~5月
中国原産
逸出帰化。
葉は線状披針形で、長さ7~10cm。
上部のものは長く延びて、ひげ状になる。
花は上部の葉腋(ようえき)に1個ずつ付き、花の色は淡黄色。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
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