・オトコエシの花・オミナエシとの違いを紹介しています。
オトコエシの花を初めて見た日
オトコエシの花を初めて見たのは、2016年9月10日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(オトコエシの花 2020年8月22日撮影)
オトコエシの名前の由来
オトコエシの名前の由来は、オミナエシに比べると、茎が太く、葉っぱが大きく、全体に毛が密生し、花が白くて目立たないといった以上のことから、「オトコ」の名をつけたとされる。
オトコエシの花言葉
オトコエシの花言葉は、「野性味」・「慎重」・「賢明」
オトコエシの生えている場所
オトコエシの生えている場所は、自分が見た限りでは、日差しが当たらない林の下に生えているのを確認することができた。
オミナエシとの違い
同じ仲間のオミナエシに名前は似ているが、明らかに違う。
まず生えている場所に違いがあり
- オミナエシ 日当たりのよい場所
- オトコエシ 日が当たらない林の下
次に花の色の違い
- オミナエシ 黄色
- オトコエシ 白色
(参考 オミナエシの花)
(オトコエシの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
オトコエシを見た経験談
2020年8月22日、東京都八王子市・小山内裏公園を散策しているとき、樹林帯の日が当たらない場所に差し掛かると、オトコエシの花が咲いているのを確認することができた。
(オトコエシの花 2020年8月22日撮影)
現地で植物観察をしていて、オミナエシは全体的にやさしい印象を受ける。
それに対してオトコエシは、全体的に豪快な印象を受けてしまう。
(オトコエシの花 2020年8月22日撮影)
オトコエシはオミナエシに比べると、どうしても地味な印象を受けてしまう。
しかし、8月の曇り空のなか、オトコエシの花が咲いたことで、秋の始まりが近づいていることを実感した。
(オトコエシの花 2020年8月22日撮影)
(オトコエシの葉)
オトコエシ(オミナエシ科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
山野の林縁や林下・山道などの半日陰といった場所に生え、高さ1mほどになる。
花は直径4mmほどと小さいが、5枚の花びらがある。
花が終わると、カサカサと乾いた感じの実がなる。
種子にはうちわのような翼がついていて、風に乗って散らばる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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