・セッコクの花・セッコクを見た経験談を紹介しています。
セッコクの花を初めて見た日
セッコクの花を初めて見たのは、2017年6月3日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(セッコクの花 2024年5月25日撮影)
セッコクの名前の由来
セッコクの名前の由来は、中国での呼び名「石斛(せきこく)」がなまったもの。
セッコクの花言葉
セッコクの花言葉は、「わがままな美人」・「潔癖」・「天性の華を持つ」・「私を元気づける」
セッコクの生えている場所
セッコクの生えている場所は、自分が見た限りでは、樹木に着生しているのを確認することができた。
セッコクを見た経験談
2024年5月25日、セッコクの花を目当てに、東京都八王子市・高尾山ケーブルカー清滝駅を訪れる。
現地に着いて、入口を入った正面の木に、白色のランの花が着生しているのが目に飛び込む。
近づいてみると、セッコクの花が見ごろを迎えていた。
(セッコクの花 2024年5月25日撮影)
セッコクの花は名前や特徴を知らないと、木にたくさん咲いている姿にビックリしてしまう。
また白色の花が集まって咲いているので、かなり目立つ。
(セッコクの花 2024年5月25日撮影)
セッコクの花は高尾山では有名であるが、登山道から遠く、木の高い場所に咲くことが多いことから、被写体を細かく撮影するのは難しい。
セッコクの花は綺麗で目につきやすく、人の目線で咲いているものは盗掘されてしまっている。
上記のことから、国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
ちなみにセッコクの花は綺麗なことから、民家や寺院の木に園芸として利用されている。
(セッコクの花 2024年5月25日撮影)
高尾山ケーブルカー清滝駅のセッコクの花は見ごろを迎え、咲いている向きや周囲の明るさを考慮して、撮影することができた。
ちなみに高尾山ケーブルカー清滝駅で、セッコクの花を見る場合は、無料で入場することができる。
(セッコクの花 2024年5月25日撮影)
セッコク(ラン科)花期5~6月
分布 本州・四国・九州・沖縄
樹上や岩上に多数の根を出し、着生する多年草。
茎は束生し、高さ10~30cm、多数の節があり、節間に縦すじがある。
葉は束生し、披針形で長さ約5cm、質は厚く、茎に2~3年ついている。
葉の落ちた節から細い花茎を出し、白色~淡紅色の花を1~2個つける。
萼片(がくへん)3個・側花弁2個は同じ長さで、長さ約2.5cm。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
唇弁(しんべん)はやや短く、卵状楕円形で、先はとがる。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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