オニノヤガラの花アオテンマとの違いを紹介しています。

オニノヤガラの花を初めて見た日

オニノヤガラの花を初めて見たのは、2019年6月12日で、場所は東京都八王子市で見ることができた。

オニノヤガラの花(オニノヤガラの花 2021年5月28日撮影)

オニノヤガラの名前の由来

オニノヤガラの名前の由来は、まっすぐ伸びた花の茎を、鬼の矢柄に例えたことから名付けられた。

オニノヤガラの花言葉

オニノヤガラの花言葉は、「略奪愛」・「陰謀」・「潔く身を引く」

オニノヤガラの生えている場所

オニノヤガラの生えている場所は、自分が見た限りでは、太陽の光が差さない林の下に、生えているのを確認することができた。

しかし、オニノヤガラは腐生植物なので、毎年同じ場所に生えるとは限らない
ちなみに腐生植物とは、光合成をすることができず、土の養分だけで生えている植物を指す。

アオテンマとの違い

厄介なのが、同じ仲間のアオテンマに、花の形が似ている。

違いは花の色

  • アオテンマ 淡い青色
  • オニノヤガラ 茶色

アオテンマの花(参考 アオテンマの花)

オニノヤガラの花(オニノヤガラの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

アオテンマの記事はこちらからどうぞ

オニノヤガラを見た経験談

自分が見ている花ブログで、オニノヤガラの花が出たという情報が入り、2021年5月28日、再び東京都八王子市・小宮公園を訪れる。

前回(2019年)オニノヤガラが生えていた場所に向かうと、咲き始めのオニノヤガラの花が、3株出ているのを確認することができた。

オニノヤガラの花(オニノヤガラの花 2021年5月28日撮影)

前回オニノヤガラの花を見たとき、ほぼ枯れていた状態で、満足できる被写体を撮影することができなかった。
しかし、今回は咲き始めで、花全体の形がわかりやすく、撮影しがいがあった。

オニノヤガラの花(オニノヤガラの花 2021年5月28日撮影)

しかし、前回(2019年)オニノヤガラの花を見たときより、花の高さは低かった
2度目の挑戦で、オニノヤガラの花を見れたことを嬉しく思い、ランの花ということもあり、夢中に撮影してしまった。

オニノヤガラ(オニノヤガラの花 2021年5月28日撮影)


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オニノヤガラ(ラン科)花期6~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
雑木林の林内に生える葉緑素のない腐生植物。
地下の茎はナラタケから養分をとり、やがて新しい塊茎(かいけい)をつくる。
ちなみに塊茎とは、地下茎の一部が澱粉(でんぷん)などを貯蔵して、かたまりのようになったもの。

花の高さは0.6~1mで、黄赤色を帯び、まばらに膜質の鱗片(りんぺん)をつける。
ちなみに鱗片とは、うろこ状の物のひときれをいう。

花は黄褐色を帯び、総状に多数つく。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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