シマホザキランの花

シマホザキランの花シマホザキランを見た経験談を紹介しています。

シマホザキランの花を初めて見た日

シマホザキランの花を初めて見たのは、2025年7月27日に、東京都文京区・小石川植物園で見ることができた。

シマホザキランの花(シマホザキランの花)

シマホザキランの名前の由来

シマホザキランの名前の由来は、不明。
ただシマは、小笠原諸島から由来していると考えられる。
次にホザキランは、穂状に花が咲くランであることから。

シマホザキランの生えている場所

シマホザキランの生えている場所は、自生のものは、小笠原諸島・父島及び北硫黄島 標高200~250mの林下に生えている。
ただ植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、小石川植物園で見ることができた。

シマホザキランを見た経験談

2025年7月27日、高山植物の花を手軽に見たいと思い、東京都文京区・小石川植物園を訪れる。
園内・冷温室に着いて、展示されている高山植物を少し見ていると、ランの花が目につく。
近づいて表札を見ると、シマホザキランと表記されていることから、シマホザキランの花であることがわかった。

シマホザキランの花(シマホザキランの花)

シマホザキランの花を初めて見たとき、花1つ1つは小さすぎるが、精巧な形にビックリしてしまう

シマホザキランの花(シマホザキランの花)

シマホザキランの花淡い黄緑色で、植物園では表札があり、認識することできる。
しかし、現地でシマホザキランの花を探すとなると、葉っぱと似た色であることから、目を凝らさないと見つからない気がする。

シマホザキランの花(シマホザキランの花)

シマホザキランの葉(シマホザキランの葉)

シマホザキランは自分のなかで、パッと見て、ホザキイチヨウランに似ていると実感してしまう。

シマホザキランの全体像(シマホザキランの全体像)

シマホザキランは、小笠原諸島・父島及び北硫黄島に自生するランで、株数は10株未満と極端に少ない。
またアフリカマイマイ(カタツムリ類)による食害や自然災害によって、株数の減少に拍車をかけ、国の絶滅危惧種に指定。
ただシマホザキラン小石川植物園で手軽に見られるのは、嬉しい限りである。

シマホザキランの花はちょうど見ごろで、高山植物の撮影で訪れ、まさか小笠原諸島のランの花に出会えるとは、予想外の出来事であった。

シマホザキランの花シマホザキランの花(上記の2点ともシマホザキランの花)


シマホザキラン(ラン科)花期9月
分布 小笠原諸島(父島及び北硫黄島)
絶滅危惧ⅠA類(CR)
日本固有種。
高さ15~25cm。
葉っぱは卵状披針形~長楕円形、長さ5~10cmで数枚つける。
花序は少しつまって花数が多い。
ちなみに花序とは、花が茎または枝につく並び方。


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