シュンランの花を紹介しています。

シュンランの花を初めて見た日

シュンランの花を初めて見たのは、2017年3月28日に、東京都稲城市・城山公園で見ることができた。

シュンランの花(シュンランの花 2020年4月6日撮影)

シュンランの名前の由来

シュンランの名前の由来は、冬に咲く「寒蘭」に対して、「春に咲く蘭」の説や中国のラン科の春蘭に似ている説がある。
ジジババホクロなどの地方名がある。

シュンランの花言葉

シュンランの花言葉は、「控え目な美」・「飾らない心」・「気品」・「清純」

シュンランの生えている場所

シュンランの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の日差しが入る・雑木林の斜面に生えているのを確認することができた。

シュンランを見た経験談

2024年3月7日、シュンランの花を目当てに、東京都町田市・大戸緑地を訪れる。
駐車場近くの登山口から、雨乞い場の碑に向かう途中、日当たりのよい斜面にシュンランらしき葉っぱが目につく。
葉っぱの下をのぞいてみると、シュンランの花が咲いているのを確認することができた。

シュンランの花(シュンランの花 2024年3月7日撮影)

シュンランの葉(シュンランの葉)

シュンランの花を見ていて、ランの花にしては面白い形をしている

シュンランの花(シュンランの花 2024年3月7日撮影)

シュンランの花を探すとき、花の高さが足元スレスレの高さなので、葉っぱの下をのぞいて探すことになる。

シュンランの花(シュンランの花 2024年3月7日撮影)

シュンランの花は正面に向いて咲いているとは限らず、後ろに向いているもの、そっぽを向いているものがあった。

シュンランの名前の由来「春に咲く蘭」は、花が咲く時期がしっくりくる
また別名 ジジババ花の部位ホクロ唇弁(しんべん)の下の模様からであり、実物を見ると納得できる。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。

シュンランの花(シュンランの花 2024年3月7日撮影)

シュンランの葉っぱは、ランの葉っぱらしからぬ幅広い線状であり、大戸緑地ではジャノヒゲの葉っぱと混ざって生えていて、葉っぱの幅を見分ける必要があった。

シュンランの葉(シュンランの葉)

シュンランは普通に生えているラン植物であるが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。

シュンランの花は咲き始めであり、正面に向いているものを選んで、撮影することができた。

シュンランの花(シュンランの花 2024年3月7日撮影)


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シュンラン(ラン科)花期3~5月
分布 北海道・本州・四国・九州
アカマツ林や雑木林の下に生え、常緑の葉を広げる。
手打ちうどんのような太い根がある。
花芽は前年の秋にはできていて、半透明な膜質の鱗片に包まれている。
花にはほのかな芳香があり、唇弁の赤紫の模様が可愛い。
塩漬けにした花はおめでたい席で使う蘭茶にする。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
 


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