・シャクチリソバの花を紹介しています。
シャクチリソバの花を初めて見た日
シャクチリソバの花を初めて見たのは、2021年11月4日で、場所は東京都八王子市の小山内裏公園で見ることができた。
(シャクチリソバの花)
シャクチリソバの名前の由来
シャクチリソバの名前の由来は、「シャクチリ」の語源は不明だが、植物学者で、植物界の父・牧野富太郎が名付けたとされている。
また、冬に根の茎を残して、越冬するため、シュッコンソバ(宿根蕎麦)の別名もある。
シャクチリソバの花言葉
シャクチリソバの花言葉は、「個性的な」
シャクチリソバの生えている場所
シャクチリソバの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたの湿った場所に群生して生えているのを確認することができた。
ソバとの違い
厄介なのが、同じ仲間のソバの花にかなり似ていて、判別するのが難しい。
違いは生えている場所で、ソバは畑で栽培されているのに対して、シャクチリソバは湿った場所を好み、河川敷や道ばたに群生して、野生化してしまう。
また、シャクチリソバの葉の付け根は、赤くなるのが特徴である。
シャクチリソバを見た経験談
2021年11月4日、センブリの花を目当てに東京都八王子市の小山内裏公園を訪れた。
センブリの花を無事に見ることができたので、園内を散策していると、道沿いに白色の花がたくさん咲いているのが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、プレートがあり、プレートの説明を見ると、シャクチリソバであることが書かれていた。
(シャクチリソバの花)
(シャクチリソバのプレート)
シャクチリソバの花は、やはりソバの花に似ている。
(シャクチリソバの花)
シャクチリソバは道沿いに生えていて、小山内裏公園内ではビニールテープで囲って保護されているが、今にもビニールテープの外に飛び出しそうな勢いに生えていた。
シャクチリソバは昭和時代初期に、東京都の小石川植物園で栽培が始まった。
その後は他の植物園や野草園でも栽培されていたが、逃げ出して、現在では野生化したのを多く見かけることができる。
しかし、同時に駆除の対象となっている。
シャクチリソバの花はほぼ終わりかけで、咲き残りの花が少し残っていたので、なんとか撮影することができた。
無事シャクチリソバの花を撮影することができた。
(シャクチリソバの花)
(シャクチリソバの葉)
シャクチリソバ(タデ科)花期7~10月
中国原産
草の高さが50~120cmの多年草。
茎は束生して、無毛。
葉は互生し、三角状広卵形で長さ5~15cm・幅4~14cm。
長い柄があり、基部は切形~浅心形。
花は上部の葉腋(ようえき)から出た長い枝の先に、2~4個ずつ付き、花は白色で4~6mm。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
果実は黒色。
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