タカオヒゴタイの花

タカオヒゴタイの花タカオヒゴタイを見た経験談を紹介しています。

タカオヒゴタイの花を初めて見た日

タカオヒゴタイの花を初めて見たのは、2016年10月11日に、東京都八王子市・片倉城跡公園で見ることができた。

タカオヒゴタイの花(タカオヒゴタイの花 2021年9月30日撮影)

タカオヒゴタイの名前の由来

タカオヒゴタイの名前の由来は、「高尾平江帯(ひごたい)」の意味で、東京都八王子市・高尾山で採集されたところから名付けられたとされている。
ちなみにタカオヒゴタイの名付け親は、植物学者の中井猛之進(たけのしん)

タカオヒゴタイの学名 sinuatoides、「縁の強い波状に似た」「縁が深い波状」を意味する。

タカオヒゴタイの生えている場所

タカオヒゴタイの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に生えているのを確認することができた。

タカオヒゴタイを見た経験談

2021年9月30日、タカオヒゴタイの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
園内・奥の沢を過ぎた辺りを見渡すと、タカオヒゴタイの花がたくさん咲いているのを確認することができた。

タカオヒゴタイの花(タカオヒゴタイの花 2021年9月30日撮影)

タカオヒゴタイの花は、同じ仲間のアザミ類に似ているが、花が淡いピンク色で、ところどころ黒い線状の突起物が出ているのが特徴である

タカオヒゴタイの花(タカオヒゴタイの花 2021年9月30日撮影)

タカオヒゴタイの葉っぱは、楽器のバイオリンの形に似た面白い葉っぱで、生で葉っぱの形を見ると、独特の形をしていて、印象に残る

タカオヒゴタイの葉(タカオヒゴタイの葉)

タカオヒゴタイは、名前の由来である高尾山にたくさん生えていない。

少し話はそれるが、同じ八王子市の地名で、恩方(おんがた)で発見されたことに由来する、タカオヒゴタイと同じ仲間のオンガタヒゴタイがあり、八王子市で発見されたヒゴタイが2種類あるのが面白い

山の花であるタカオヒゴタイの花に再び出会って、感動を覚え、被写体を選ぶのに迷うほど、夢中に撮影してしまった。
無事タカオヒゴタイの花を撮影することができた。

タカオヒゴタイの花(タカオヒゴタイの花 2021年9月30日撮影)


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タカオヒゴタイ(キク科)花期9~10月
分布 本州(関東地方西南部)
茎は高さ30~60cm。
根生葉(こんせいよう)と下部の葉は長い柄があり、卵形でふちは大きく湾入する。
ちなみに根生葉とは、茎の基部についた葉のことで、地上の根から葉が出ているように見える。
花は直径2cm、総苞(そうほう)は鐘形で長さ1.7~1.8cm。
ちなみに総苞とは、キク科では花全体を基部で包む小さいうろこ状の苞の集まりをいう。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)


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