
・タヌキマメの花・タヌキマメを見た経験談を紹介しています。
タヌキマメの花を初めて見た日
タヌキマメの花を初めて見たのは、2021年9月16日に、東京都八王子市・長池公園で見ることができた。
(タヌキマメの花)
タヌキマメの名前の由来
タヌキマメの名前の由来は、毛の多い萼(がく)をタヌキに見立てたという説のほか、正面から見た花の姿や萼に包まれた豆果(とうか)の様子から名付けられた。
ちなみに豆果とは、マメ科に見られる乾いた果実をいう。
人にもよるが、個人的に花の姿は少しタヌキに似ている。
タヌキマメの花言葉
タヌキマメの花言葉は、「愛嬌」・「乙女の真心」・「純潔」・「愛情」
タヌキマメの生えている場所
タヌキマメの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい湿った場所に群生しているのを確認することができた。
タヌキマメを見た経験談
タヌキマメの花は、2019年9月、千葉県山武市・成東食虫植物群落で見るチャンスがあった。
当時は猛暑であり、タヌキマメの花は午後にならないと開かないため、暑さに耐えられず、花を見るのを断念する。
2021年9月、自分が見ている花ブログに、タヌキマメの花が紹介されていたことから、東京都八王子市・長池公園へ足を運ぶ。
長池公園に着いて、筑池付近のタヌキマメが生えている場所に向かうと、紫色の小さな花が目に飛び込む。
近づいてみると、タヌキマメの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
(タヌキマメの花)
タヌキマメの花は、12時になれば開いていた。
また、タヌキマメの豆果は毛に覆われていて、どこかタヌキに似た雰囲気を漂わせていた。
(タヌキマメの豆果)
タヌキマメの花は、紫色でとても小さくて、豆果同様にどこかタヌキの顔に見えなくも無かった。
しかし、タヌキマメの葉は自分がマメ科の植物を見てきたなかでは、マメ科らしからぬ葉であった。
(タヌキマメの葉)
長池公園のタヌキマメの花はたくさん咲いていて、被写体を選ぶのに、迷うほどである。
しかし、コンパクトデジタルカメラで撮影したせいか、自宅に戻り、被写体を確認すると、ピンボケばかりであった。
その結果、タヌキマメの花がハッキリ撮影できたのは1枚だけと、悔やしい思いをしてしまう。
今後の宿題として、タヌキマメの花をハッキリ撮影することである。
(タヌキマメの花)
タヌキマメ(マメ科)花期7~10月
分布 本州・四国・九州・沖縄
日当たりのよい草地や道ばたに生える高さ40cmほどの1年草。
全体に褐色の毛が生えている。
栄養状態がよくて、大きく成長したものは枝を分けることもあるが、普通は直立して、10個ほどの花を咲かせる。
萼に包まれた豆果は大きくふくらむ。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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