・ツルニンジンの花・バアソブとの違い・ツルニンジンを見た経験談を紹介しています。
ツルニンジンの花を初めて見た日
ツルニンジンの花を初めて見たのは、2016年8月28日に、東京都八王子市・長沼公園で見ることができた。
(ツルニンジンの花 2021年8月31日撮影)
ツルニンジンの名前の由来
ツルニンジンの名前の由来は、根が朝鮮人参に似ているところから名付けられた。
朝鮮人参の偽物として、一時期出回ったこともある。
バアソブに対して、ジイソブとも呼ばれる。
ツルニンジンの花言葉
ツルニンジンの花言葉は、「感謝」・「誠実」・「執着」
ツルニンジンの生えている場所
ツルニンジンの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下で他の植物などに絡まって、生えているのを確認することができた。
バアソブとの違い
厄介なのが、バアソブの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。
違いはまず花期
- バアソブ 7~8月
- ツルニンジン 8~10月
また花の大きさも違い
- バアソブ 2~2.5cm
- ツルニンジン 2.5~3.5cm
(参考 バアソブの花)
(ツルニンジンの花)
両者の違いは、最初にツルニンジンの花を見て、後でバアソブの花を見ると、花の大きさが明らかに違うので、判別できるようになる。
バアソブの記事はこちらからどうぞ
バアソブの花を紹介しています。
ツルニンジンを見た経験談
2021年8月31日、ツルニンジンの花を目当てに、東京都八王子市の長池公園を訪れた。
公園内を散策していると、つる性の植物が目につき、自分の目線でツルニンジンの花が見当たらない。
つる性の植物を見上げると、ツルニンジンの花が咲いているのを確認することができた。
(ツルニンジンの花 2021年8月31日撮影)
自分のなかで、自分の目線でツルニンジンの花が見られると思っていたが、花は上のほうにしか咲いていなかった。
ツルニンジンの花は、バアソブの花によく似ていて、植物観察を始めた人では迷ってしまう。
現地にいて、バアソブの花よりツルニンジンの花のほうが大きいと感じる。
ツルニンジンの植物名・「ニンジン」は、白色の小さい花の姿から想像できない。
(ツルニンジンの花 2021年8月31日撮影)
コンパクトデジタルカメラのズーム撮影を行ったが、被写体はピンボケばかりで、おまけにヤブ蚊に襲われ、満足に被写体を撮影することができなかった。
今後の宿題として、ツルニンジンの花をハッキリ撮影することである。
(ツルニンジンの花 2021年8月31日撮影)
(ツルニンジンの葉)
ツルニンジン(キキョウ科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地から深山にかけて、道ばたや林縁などに生え、つるで周りの木や草に絡みつく。
茎や葉・花などを傷つけると、ベタベタした白い乳液がにじみ出て嫌な臭いがする。
花はすべて下向きに咲くので、内部はのぞかないと見えないが、花の中の模様を翁(おきな 男性の老人)のソバカスに例えてジイソブともいう。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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